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やる気やモチベーションの高め方

私たちは
「今日はやる気がある」「モチベーションが上がった」と
「気持ち」に左右されています。

人間は感情の生き物なので仕方がないと言えば
そうなのですが、、、。
とはいえ、いつもやる気がある方、モチベーションが高い方も
いるわけです。
どうせなら、自分のやる気をコントロールできると良いですよね(^^♪

今日はご自身のモチベーションの高め方、
社員の方のモチベーションの高め方についてです。

まずは言葉の意味から読み解いてみましょう。

やる気とは
「物事を行おうとする気持ち、欲求などを意味する表現」

モチベーションとは
「動機を与えること。動機づけ。誘因」
「物事を行う意欲。やる気」

では、ここからやる気やモチベーションの高め方についてです。

モチベーションの言葉の意味に含まれる「動機づけ」
「動機づけ」には2つの要素が含まれているのはご存じですか?

  1. 外発的動機づけ

  2. 内発的動機づけ


外発的動機付けとは
外部から報酬や賞罰、賞賛等を受けることです
報酬、人事考課、給与査等がそれにあたります。

例えば、「今度のテストで100点とったら○○買ってあげる♪」が
良い例です。

<メリット>
・シンプルで分かりやすい
・興味や関心がない人の注意もひきやすくモチベーションに繋がりやすい

<デメリット>
・一時的な効果で終わりやすい。つまり持続性がない
・自主性や創造性に繋がりにくい
・コストがかかることもある

内発的動機付けとは
人の内面から生じる興味や関心、やりがい、楽しさ、達成感など、
自分自身の内側から生じる意欲です。

<メリット>
・持続性がある
・高い集中力や生産性の向上
・自らの意思なのでストレスの負荷が低い

<デメリット>
・場合により成果が出るのに時間がかかるケースもある

内発的動機付けは自分から湧き上がるものですが
より強固に、クリアにするためにポイントがあります。
それはなぜを繰り返すこと。
それも「なぜ」を徹底的に繰り返すことがポイントです。


また、やる気やモチベーションをコントロールし
高いレベルで維持する方法があります。
それは
【外発的動機づけ×内発的動機づけ】
つまり2つを掛け合わせてどちらの側面のメリットも
享受することが必要です。

外発的動機付けというど、お金やモノがあがりがちですが
人のためになっていること(利他の精神)や
感謝の言葉も外発的動機付けの大きな要素です。

それでは、社員の方のモチベーションややる気づくりに
どう直結させるかというと上記のような仕組み作りも
もちろん大切です。

その上で
会社の「理念」と「ビジョン」をトップが明確な言葉で伝えることです。
「理念」は何のために
「ビジョン」は何を目指すのかということです。

つまり自社と自己の存在意義が明確になります。

自分の気持ちやモチベーションを上手くコントロールしながら
日々、快適に生活し、仕事や職場で良い雰囲気や
影響を与えられる自分でありたいですね。


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