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穀雨の色
4月19日は、二十四節気・穀雨(こくう)です。
穀雨とは、「恵みの雨がたっぷりと降り注ぐ頃」です。
穀雨は「雨生百穀(うりゅうひゃっこく)」
より由来すると言われています。地上にある食物に水分と栄養がため込まれる時期とされるため
昔から穀雨を目安に種まきや田植えがおこなわれてきました。
日本の伝統色
・穀雨(こくう)の色
躑躅(つつじ)色
躑躅色とは、赤い躑躅の花のような、鮮やかな赤紫色のことです。
古くからの伝統色で、平安時代から使われていました。
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我が家の庭も、穀雨の時期の花たちが咲き始めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713495454102-7E8NzzhlzM.jpg?width=1200)
白い小さな花を咲かせる夏グミ。
もう少ししたら、花の色が黄色になり、実をつけ始めます。
夏グミの花言葉は「用心深い」
この花言葉は、夏グミにはトゲがあるのでつけられたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713495592549-Bwcbo3nAbp.jpg?width=1200)
毎年、この時期になると、淡い藤色の可愛い花を咲かせてくれます。
都忘れの花言葉は「憩い」
見ていると、ホット安らぐ感じがピッタリの花言葉ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1713495867768-38hge7B8Q7.jpg?width=1200)
卯の花も咲き始めました。
この花を見ると「夏は来ぬ」の歌を唄いたくなります。
1番の歌詞
「卯の花の 匂う垣根に
ホトトギス 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ」
卯の花の花言葉は「乙女の香り」
![](https://assets.st-note.com/img/1713496433388-sIGANOGs4H.jpg?width=1200)
まさに、日本の伝統色の「躑躅色」のツツジ。
鮮やかな赤紫色の花がとても華やかです。
躑躅の花言葉は「美しい人」
我が家の庭は、亡くなった義父から受け継いだものです。
義父は、花が大好きで毎日、庭に出て手入れをしていました。
受け継いだ庭を大切にしていきたいと思います。