Day93 意思疎通の難しさ
今朝、職場内の別担当部署が
何やら不穏な雰囲気。
担当職員はへそ曲げてる
パートさんは怒ってる
担当職員の部下は板挟み
何かあったの?とこっそり聞くと、
作業中に意思疎通のミスがあったみたい。
結局、あの…と板挟み状態の職員さんに
声をかけられ私も作業に加わることに。
それぞれが持つ責任から見ていることも違う。
その中で担当職員はどう下を動かしたらいいかを伝えなければいけないのだが、
元々ミスが多いなどパートさんからの信頼も薄く、伝え方も悪かったようで
怒りをかってしまった様子。
そして何故パートさんが
怒ってるのか意味がわからないと
担当職員がへそ曲げたのだ。
茶番である。
やんわり話を聞いてみた。
パートさん達は、
その担当職員が以前ミスをしたので、
再発防止のため確認作業を重ねていたとのこと。
ただ、担当職員からするとそれよりも
他に優先して欲しいことがあったらしい。
それぞれの立ち位置から優先度も変わる。
だからお互いの言い分もわかる。
ではこんな時、
担当職員はどうしたら良かったのか。
◯状況を確認する
→パートさん達が何をやっているのか
→なぜその作業を行なっているのか
◯優先順位を決める
→パートさんが行なっていた確認作業と
担当職員が行って欲しかったこと
どちらが危機感のあるものか優先度を確認する。
(分かりづらかったら第三者にも聞く)
◯優先順位を共有する
→優先順位を決めた上で、
その理由と優先して欲しいことを伝える。
誰しも自分のことは優先したい。
だけど組織において独りよがりの判断で優先度を決めるのはよくない。
意思疎通って難しいなと
改めて考えさせられた日だった。
そして先日の9つのタイプで書いたが
もし優先度を判断し、間をうまく取り持てる人がいたら、今朝の事件も起きなかったのかなぁ。
人間って面白い。
さて、明日は何を変えよう。