欠陥品なんかじゃないよ。

そんな些細な言葉がきっかけでした。
それが、今も私の心に刺さって、
わたしを弱くしたり、
わたしを強くしたり、

彼はわたしにとって、
わたしが一生一緒には暮らせないと思っていた家族の元に戻ったころに出会った冬の子守歌。


はじめて彼の声を聞いたとき
心地いい声 そう感じた

はじめてなのに
特に緊張しない
わたしにしては珍しい。

はじめてなのに早く終われーとは思わなかったかな。
当たり障りのない話をした。

そして、数日してインスタを見つけて
わたしがフォローした。

その夜だったかな。
また、彼の声を聴いた。
インスタフォローありがとーって言われて嬉しかったな。
一回話しただけの人なのに。

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