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秋の漢方養生!!


ご無沙汰してます。

ナカシーです。

久しぶりに秋の養生について書いてみました。

興味がある方は、ぜひ読んでいただきて
○○秋を楽しんでください!!

そして、最後に
浮腫みがある方必見の処置法もこそっと書いてあるのでお楽しみに!!

秋は乾燥の季節であり、漢方では「燥邪(そうじゃ)」が体に影響を及ぼすと考えられています。
燥邪とは、乾燥を意味して、内外部で悪さをするものだと思ってください。

この時期の養生法は、乾燥による体のトラブルを防ぎ、秋に備えるために気を整え、肺や胃腸の働きをサポートすることを目指します。

  1. 潤いを保つ食事
    秋は乾燥による「燥邪」によって肌や喉、肺が乾燥しやすくなるため、潤いを与える食材を積極的に取り入れましょう。

秋は白い食材:漢方では白い食材が肺を潤すとされています。
例えば、梨、大根、百合根(ゆりね)、杏仁(あんにん)、山薬(やまのいも)などがおすすめです。

潤いを与える食材:クコの実、ナツメ、蜂蜜、木耳(きくらげ)、銀耳(ぎんじ)なども良い選択です。
温かいスープやお粥:胃腸に優しく、潤いを保ちつつ消化を助けます。
豆乳やアーモンドミルクを使ったスープも効果的です。

僕のおススメは、梨と甘酒・お粥です。

  1. 乾燥を防ぐライフスタイル
    乾燥対策は9月の養生において重要なポイントです。以下の方法で体内外の潤いを保ちましょう。

適度な湿度:室内の湿度を保つために加湿器や湿ったタオルを使用し、乾燥を防ぎます。
保湿ケア:スキンケアでは、保湿力の高いクリームやオイルを使用し、肌の乾燥を防ぎます。
水分補給:喉や肺を潤すために、こまめに水やお茶(緑茶、菊花茶、桑葉茶など)を飲みましょう。

まだ、暑い日が続いていますので大量の汗もかいていると思います。
冷たい飲み物で体を冷やすもOKですが、冷やしすぎるのもむくみの原因になったりするので
体を冷やさない飲み物、紅茶やウーロン茶を飲むのもお勧めです。

  1. 心を穏やかに保つ
    秋は「悲」の感情が強まりやすい季節とされ、感情のバランスを保つことも重要です。
    リラックスするための習慣を取り入れ、気持ちを安定させましょう。

呼吸法:深くゆっくりとした呼吸を意識して行うことで、肺を鍛え、気の巡りを改善します。
    特に朝の清らかな朝日を浴びながらの深呼吸は効果的です。
瞑想やヨガ:心と体を調和させ、ストレスを軽減するための手段としておすすめです。
夕方の散歩:緊張やストレスが多い日中の疲れやこわばった体を、少し動作を大きく歩くことで
      リラックスできます。

  1. 適度な運動と早寝早起き
    9月は夏から秋に変わる過渡期なので、体のエネルギーを整えるための運動も必要です。

軽めの運動:散歩やヨガなど、無理のない運動を心がけて、体をリラックスさせましょう。
規則正しい生活:秋は「陰」のエネルギーが強くなるため、早めに就寝し、体を休める時間を大切にします。

  1. 胃腸を守る
    秋は消化器官が弱りやすい季節でもあります。特に冷たい飲食物や過食を避け、胃腸を優しく保護しましょう。

温かい食事:冷たい食べ物や飲み物は胃腸を冷やしがちなので、できるだけ温かい食べ物を摂るようにしましょう。
消化を助ける食材:山芋や蓮根、生姜などは消化器系に良いとされており、秋にぴったりの食材です。

9月の漢方養生は「潤い」と「バランス」がキーワードです。体の潤いを保ちながら、心と体の調和を意識して過ごすことで、
行動しやすい体を作ってくださいね。

むくみがある方は、爪楊枝で浮腫んでいるところに刺激を与えるとむくみが軽減できますよ。。

楽しい秋を満喫しましょう~~。

僕も予定がたくさんあるので楽しみです。

それでは・・・・。

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