自分にあった仕事をどうみつけるか?~令和の企業選びの基準とは?~
新卒採用に向けた就職活動に臨む学生は、どのような基準で応募する企業を選んでいるのでしょうか?
以下、企業選択の基準をまとめてみました。
もちろん上記理由以外にもあると思いますが、大きく分けるとこんな感じになるのでしょう。
以前から記事にしている「心理的安全性」「福利厚生」の話と関わるのは、⑥になります。
面接で「御社は働きやすいですか?」と直接質問しても、あまり意味がないかもしれません。「働きやすさ」とは肌感覚だからです。
そうであれば、「アイデアがあるとき、意見を言いたいときに上司に言える雰囲気がありますか」という質問も考えられますが、言いやすい上司、言いにくい上司は個人差や部署ごとに差がでてくるでしょう。
そうだとすれば、面接での質問は「アイデアがあるとき、意見を言いたいときに上司に言える雰囲気づくりをどの程度会社や上司層は意識していますか?」と聞いてみるのはどうでしょうか。
既に多くの企業で実施されているインターンシップ制度は、会社と学生のマッチング効果を高めようとするものです。
このインターンシップについて、産学協議会が基準をパンフレットにまとめています。
いろいろ就活サイトを見ていくと、「就活の軸」というキーワードがあることを知りました。内容は、「譲れないこだわりの部分」です。
ビジネス経験の少ない学生にとって、「自分にはどんな仕事が向いているのか」はつかみづらいものかもしれませんが、今までの興味や経験から未来を創造するしかないでしょう。
だからこそ、就職活動の時期に「自分に合った仕事」を考えることが必要になってきます。
自分に合った仕事って何でしょうか?
「自分にあった仕事」を分類すると3つに分けられます。
1)「好きなこと」「得意なこと」「人に誇れる」「長く続けられる」
→自分軸グループ。
2)「社会に貢献できる」「安定」→会社軸グループ。
3)「夢を実現」→自分軸と会社軸の交差している仕事
自分軸を知るためには、過去の自分を分析しなければなりません。
会社軸を知るためには、企業の業務内容だけでなく社風、企業文化の分析をしなければなりません。
だからこそ、入社を希望する学生と会社のマッチング方法は「面談」になります。実際に会わないと、会社・学生それぞれの「雰囲気」「空気」を感じないからです。
就職活動は、いろんな思いが錯綜して混じり合う場。
自分に合う仕事に出会えることを応援しています。
企業の経営者さま・担当者さま
「今こんなことで困っている」「社会保険等事務のアウトソーシングに興味がある」
「ヒトに関する相談をしたい」方は、こちらよりお気軽にご連絡ください。