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お気に入りのTシャツを着て歩くようにnoteを書こう

2020年は、自分のアウトプットのハードルを下げるために「100日書き続ける」ことを目標にしてnoteを書いた。

未熟で、結論もない文章を出すことは、とても不安だった。

できればいいことを書きたいし、多くの人に読まれたいと思った。
でもそれを意識すると、書いて公開する手が止まることを知っていた。

だから、自分が着ていてテンションが上がるTシャツで出かけて、見てみて~~と自慢するような気持ちでnoteにむかうことにした。

街ですれ違っても、そのTシャツのデザインに目を止める人が一人もいなくても、それを着ている自分がちょっと誇らしく楽しい。そんな気分。

書いたnoteがたくさん読まれなくても、書くことが楽しくて書いてしまう。そんな気持ちでいたかったんだ。

街中で時々、「そのTシャツいいね~」って顔をしてくれる人がいるように、noteでも「スキ」を押して、見てるよと教えてくれる人がいて嬉しかった。

私も時々街中で、「なにそのTシャツ!超かっこいいですね!」って心の中で親指立ててすれ違うことがある。

言わないけれど、見てくれた人がいるのかもって思うと、ふふふと笑いたくなる感じ。


最近もnoteにむかうのだけど、ちょっとかしこまってしまっている自分がいる。

Tシャツではそわそわしちゃうような。
Tシャツなんて誰も興味ないよななんて考え始める。

ジャケットを着ようか? それともワンピースのほうがいいかしら?

誰かのためになることを
何か意味を感じる内容を
美しい文章を

そう考えて書こうとしているわたしがにょきにょきと顔を出している。

もちろん、そういう文章を書きたい。
丁寧に考えて見つけたこと、迷っていること、面白かったことを、読んでよかったなって思ってもらえる文章を書けたらとても嬉しい。


ちょっとおしゃれなワンピースを着てシャンと歩いたり、ジャケットを着てシャキッとしたくなることもある。

もしかするとそれは、お仕事で記事を書かせていただくとき。私の好きの主張じゃなくて、その方の気持ちに沿った文章を書くときに、私は装いを変えているのかもしれない。


私が私のnoteにむかうときは、お気に入りのTシャツを自慢したい時なんだろう。

私のお気に入りを誰かが気付いてくれたら嬉しい。

そんな気持ちで、またnoteを書きたいなと思ったよ。


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まろん
ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。

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