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小瀬古伸幸さんの本読む

講師業!?
精神科医認定看護師の小瀬古伸幸さん書いた本。
この本、A4以上サイズは持運び不便。
願わくば、新書のサイズにして、電車で読み易い
大きさにして欲しい。

『精神疾患を持つ人を病院でない所で支援する時にまず読む本』2,200円 (本体2,000円+税)。
 著者の小瀬古さんは1977年生まれで、勉強嫌いで中学卒業後はアルバイト生活していたそうな。
 高校行っている友人が楽しそうで、二年遅れで定時制高校に入学。高校在学中、知り合い勧めで大阪の精神病院に就職。高校卒業以後准看護師。その後、正看護師。
 2005年市立福知山市民病院附属看護学校卒業。
同年、財団法人信貴山病院ハートランドしぎさんに入職。
 2012年精神科認定看護師取得。
 2014年訪問看護ステーションみのり入職。
 2016年訪問看護ステーションみのり奈良所長。
 2019年4月から全国10箇所訪問看護ステーションみのり統括所長になり、教育と運営を担う。
 訪問看護ステーションみのりは、「独立型」
 カリスマ的な経営手腕もお持ちに成られたトラベラーナースみたいな方。
 ヘレン・ケラー、ナイチンゲールなどの志引き継いだみたい?ドラマみたい?な人。

29頁、リストカットしない時の行動を、日記に書いて貰う。
 そして、その時の感覚ことばにして貰う。
33頁、アルコールから自然に離れる状況作る。
39頁、発信する事、想いを言葉にする事少ない、
 統合失調症状の人。自閉症的?
41頁、「いい感じ自分」や「スッキリ」、「落ち着く自分」大切に。
52頁、解離性障害って、DVなどで現れる。
   別人格をかってに創る。
 虐待の自覚なしに虐待する。好ましくない。
 別人格の時の事、日記に書かせる事かも。
 昔、大竹しのぶさんが多重人格のドラマえんじた。その人格交換劇が面白かった。裁判する番組で、弁護士とのカウンセリングなどで立直っていくドラマ。
69頁、広汎性発達障害。何故主治医は訪問看護受けるように行ったか?聴いて、“なりたい自分”明らかにして言葉で伝え、訪問看護取り組む。想いのズレ明らかにする。
 テレビ朝日のテレビドラマじゃないが、
 “人を視て人を治す”のだろう。と想った。

 発達障害ほど、“阿含経”の教えと、“阿含経”読経
して、“日常”取り戻す事が重要だろうと想った。
「阿含経」を依経とする仏教の一宗派が振興宗教しか無いのが残念。天台宗寺院僧、真言宗寺院僧
それと修験者僧の人は、“阿含経”読むべきだと想える。
 振興宗教は演ってないが、個人的に阿含経読経している。

“阿含経”は、日常の生活、普通の生活が大切だと言っているのが多いので、何処でもいいから、短い“阿含経”を毎朝読経(けっこうハマる)するといい。

教えは佐々木閑先生解説おすすめ。
“中村元”先生の「阿含経」の日本語役を、
さらに、現代人に説明されている。


93頁、“双極性障害”折り合いつけ方がむずい?
  人に寄って違うから?
  “訪問看護”や“訪問介護”は、“臨機応変”さ要求されそうな。主治医+生活保護などの役所のチームプレーが必須項目だと想った。
94頁、“追求”や“論破”しない事が大切らしい。

2024/12/25 モーニングショーで、玉川さん言っていたが、アメリカみたいに看護師や介護のヘルパーが、医療行為出来るようにならないと、いけないと。
111頁、うつ病。精神的ストレスから腰痛。
  やはり“腰痛”は精神の症状でもあるらしい。
118頁、カンファレンスは本人同席で行う。
大急ぎ読んだから、2024/12/25図書館返却。

これは、事務員の電話応対書いてあって、
訪問看護会社の社員マニュアルなんだ。
此処の記載の対応を全て患者に当てはめては
いけないと想えた。
人を視てケースバイケースで人治すナースが
素晴らしい看護師といえる。
とくに精神科の看護師は、
マニュアルに囚われたら、人治せはしないと
想った。





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