超自我からの解放
愛されるには条件がいる。
労働をしないとお金が貰えないように。
だから僕も条件を満たそうと思った。そうしないと愛されないから。人の期待には応えよう…。でも無理だった。
だから諦めてありのままに生きようとした。
結果とても楽になった。
「一芸を身につけなければ」
世の中、家族に対して貢献しようとひたすら頑張っている間は精神がキツかったし、将来が不安だった。そしてなにより楽しくなかった。
《努力=苦しむもの=素晴らしいもの》
という価値観があった。これは元々自分にあった訳ではない。刷り込まれたものだ。
「24時間働けますか!?」
というキャッチフレーズが流行ったくらいだから。
たしかに成長は出来るかもしれない。しかしよくよく考えると《古き良き努力》の定義だと幸せにはなれなそう。
幸せになるために努力していたが、皮肉なことに全て手放した方が幸せになれた。
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