ゲームを作る才能と、ゲームを攻略する才能は別
俺はゲームを作る才能があると思う。
「もっとこうしたら面白いのに〜!」
みたいなことが結構ある。
僕の改善で流行るかは別だけど、ゲームはこうであるべき!みたいな固定観念が無いと自負しているから、斬新なゲームを作れそうだ。自称だけど。
しかし攻略する才能は無い。
何百時間プレイしてもシステムを使いこなせないし、周回しようにも効率が悪い動きをしてしまう。
格闘ゲームというジャンルがある。
やり込んでいくとプレイヤーというよりクリエイター側の練習になると気づき始めた。
フレームという概念がある。
1秒を60コマで分けた単位だ。
キャラクターの動きには常にこの概念が付きまとう。
コアな格闘ゲーマーは攻撃をガードしたヒットしたという後、相手より何フレーム速く動けるか遅く動けるかというのを分析する。
「4フレーム有利だから、この後はこの攻撃を出そう」
とか
「10フレーム猶予があるから理論上このコンボが繋がる」
みたいな考え方になる。
いやデバッカーか?
そう。フレームを研究しだすと、とたんに遊び手ではなく作り手になる。
スト6のトレーニングモードを見て欲しい。
真ん中のバーがいかにもクリエイター調整班が頼りにする表示物だ。
以上、《格ゲーマーはクリエイター思考説》でした。