努力とは?
「努力してる」と思った時点で自己陶酔しているというか、見返りを求めてやっている。努力は麻薬。自己満足だ。
成果を出している人は、努力だと思ってやっていないらしい。
ミートたけしというベーシストは、高二からベースを始めて、高三で仕事にしたらしい。才能があるというのは自分でも自覚していた。
ベースに取り組んでいる時、自分が努力しているという自覚はなかったそうだ。
傍から見れば努力していたように見えたのだろうが、本人からしてみれば好きなことを好きなだけしてきただけだった。
「一生懸命やってきたんですね」
と言われてもピンと来ないらしい。
「好きだからやっていただけで、気付いたら成果が出ていた」
とのこと。
格闘ゲームにおいては、努力してなくても勝っている人がいる。なので、練習量に関係なく、才能というものはあるのだ。
それを努力という、ある種平等だと思う信仰に頼るから成果が出なくて悩むのだ。
スライムを一匹倒しても、人によって得られる経験値は違うという事だろう。
だから同じ好きの熱量でも、才能や運、環境が違うため、成長度も違う。なので好きでやっていても、才能の違いで芽が出ないことだってザラにあるだろう。
しかしとにかく好きなことをやるだけでいいのだ。
努力という信仰を使って、成果という見返りは求めない方がいい。
成果出る出ないに関係なく、やるのが好きな人はどのみちやっている。
筋トレしすぎで死んだマッスル北村とかも、努力しているのではなく、好きだからやっていたんだろうなあ。
なんてったって僕自身、noteを努力だと思っていない。
好きだからやっている。
見返りも求めていない。
自然とやりたくなっているだけなのだ。
漫画や小説は「続けていれば芽が出る!!」「努力していれば成果が出る」という信仰がベースだったので、取り組むのが苦しかった。成果も全く出なかったし。今思うと不健全な取り組みだったと思う。
今漫画や小説界で成果を出している人は、才能もあったのだろうけど、何より楽しんでやっていたのだろう。
それが結果的に《選ばれた》ことに繋がったのだ。
とにかく好きなことをしよう!
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