良心のない人に対処する13のルール
前回の記事
良心のない人のトリセツ
サイコパスはごくまれな存在ではない。それどころか、私たちのあいだにかなりの割合で存在している。ハンナの場合はとりわけ身近に接したわけだが、西側の世界で暮らす人びとは、そんな相手に一人も出会わずに一生を送ることはまずないだろう。
サイコパスは性格なので、治らないとされている。
そしてサイコパス本人が問題意識を持っていないため、治すことも望まない。罪悪感も抱かないからだ。
これらの事実は多くの人々にとって不都合であるため、受け入れるのは難しい。想像すらできない。
対策
良心のない人もいることを受け入れるべきだが、良心のない人は、表面からは全く分からない
自分の直感が教えてくれる
《仏の顔も三度》の理屈で、過ちを繰り返す相手は断じて許すな
権威を疑う
調子のいい言葉こそ疑うので、耳障りのいい言葉ばかり発する相手は警戒しよう
恐怖心と尊敬を履き違えないようにしよう
こころを煽られた時に、その挑発に乗らないようにしよう
最善の方法は、相手を避け、距離を置くこと
自分の同情を疑い、向ける相手を選ぼう
治らないものをどうにかしようとしない
サイコパスに手を貸すな
人間の大半は良心を持っていて、サイコパス側が少数派であることを意識する
幸せに生きることが最高の報復になる