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世界情勢ブーム
流行りというのは回る。定期的に流行ったり廃れたりを繰り返すのだ。
タピオカやマカロンは、ひと昔前に流行ったが、つい最近も流行った。今は段々と廃れてきたのだろう。
格闘ゲームも流行ったり廃れたりを繰り返す。スト2、スト4、スト5、最近はスト6だろうか。しかしすぐ下火になる。格闘ゲームのブームは短い。
ユーロビートもそう。80年代に流行り、すぐ廃れ、90年代にも流行り、すぐ廃れた。そして2000年初期にも流行り、またすぐ廃れ、2018年あたりに流行った。当然最近はUSAやバブリーダンスなんて全く聞かなくなった。
ギターソロ曲やバンドもだ。
最近のアメリカトレンド曲はギターソロがないが、それも流行り廃りなのだろう。というかそもそもバンドが日本もアメリカも流行っていない。
そしてこれらのいわゆる《ブーム》は世界情勢にも同じことが言えそうだ。
世界情勢にもブームがある。
流行り廃りというものがあるのだ。
いきなりイスラエルハマスへ
それまでウクライナ報道をしていたのに、いきなりイスラエルパレスチナ問題に報道が傾いた。
イスラエルハマスなんて以前から膠着している。そしてこの先もそれは変わらないだろう。
それ以前はミャンマー情勢を報道しまくっていた。
これらの報道趣向を一部では陰謀としている。
「2023年はパラダイムシフトだ」
「世界の終わりだ」
気持ちは分からんでもない。
どういう基準で、そしてきっかけで報道ブームというのは変わるのか。誰が嗅ぎつけるのか。全くの謎だ。たしかに何かの思惑が働いていても不思議ではない。というか働いているから報道されるのだろう。
ウクライナ戦争はまだ分かりやすかった。それまでドンパチやり合うような動きはなかったからだ。ロシアが最後に戦争したのは、チェチェンの件だろう。
しかしイスラエルパレスチナの件は分からない。先程も書いたが、イスラエルパレスチナは何十年間も何百年間もあのような状態が続いている。ガザ地区が天井のない監獄なのも今に始まったことではない。
それなのにここ最近で一気に、そして一斉にイスラエルパレスチナ問題をテレビもネットも取り上げ始めた。
誰が嗅ぎつけ誰が報道するのか。
ジャニー喜多川の件もそうだが。今年になって急にジャニー喜多川氏の悪行が露になり、Me,tooとばかりに被害者がドンドン出てきた。そして各テレビ局が続々手のひらを返し、タイアップ企業も契約を解除した。
喜多川氏が死去したのは4年前だ。
「なぜ今になって?」と疑問はあった。
人はきっかけを覚えていない。いつの間にかそのような状況になっていたのだ。
カエルは熱湯に突然入れると飛び出すが、ぬるま湯の状態から徐々に温度を上げていくとそのまま茹で上がるらしい。
陰謀論者は憶測で語っているが、意外と支持者がいる。
火のないところに煙が立つところを見たい人がいるのだろう。
ある陰謀論者のYouTubeコメント欄
この方の話を聞くようになり、ロシアの見方が変わりました。
プーチン大統領は愛国主義、又トランプ大統領も愛国、アメリカ第一主義。
日本も愛国、自国主義の総理大臣を望みます。
世界を観察する心身一体、日本国の歴史文化に目覚めさせていただきありがとうございます。
日本人としての誇りを取り戻せます。
この大改革の時こそ、日本も本当の独立国になって欲しいです。
プーチン大統領がウクライナ戦争を長引かせている。プーチン大統領がウクライナを解放しているというお話、大変納得しました。プーチン大統領の演説を色眼鏡を掛けないで聞いていると、その帰結がどうなるだろうと、ずっと考えてました。今回のお話で、大変納得できました。
人から発信される情報というのは多かれ少なかれ、全て加工されている。
食べ物がそうだ。野菜ですら農薬や袋詰めをされて店に並ぶ。品種改良もされている。
ありのままなのは、公園に生えている雑草くらいだ。
しかし雑草に魅力はない。
造花の方が美しい。
しかしそれは自然のものではない。加工されているのだ。
一見真実に見える情報も、必ず加工はされている。
何を信じて、何を信じないか。人間に真実は分からない。
しかし真実はある。
それは雑草のように、地味でつまらないものなのかもしれない。