読んだら忘れたくない!
みなさんこんにちはタートモです。
開いていただきありがとうございます!
みなさんからの❤️をいただきHPとMPが回復したので執筆に取りかかりたいと思います!
では、よろしくおねがいします。
前回は東大読書と言う本について述べさせていただきました。
この東大読書でも十分に読書について学ばせていただきましたが、
本書にはパラレル読みという読み方が紹介されていました。
パラレル読みとは、似たようなジャンルの本で、違う著者の本を読むことで、共通的や相違点を見つける。
そのようなことが書かれていました、なら実践しよう!
ということで、見つけた本ですがそれは、、、
「読んだら忘れない読書術」
著者「樺沢紫苑」
この本も良書でした。
読んだのはいいものの、忘れてしまうということは、
私特有のテキストアレルギーの反応である、あくび&涙目という症状を必死にこらえ
時間をかけて読んだ苦労を一瞬で溶かしてしまうということ!
んーそれは悲惨だし報われない。
ということで、「読んだら忘れない」に惹かれて購入。
著者の樺沢紫苑さんは精神科医のお医者さん
その知見で教えていただけるとのこと。
うむ、難しそうだ。
だって医者の話なんか聞いたこともない。
とはいえ読まなきゃ始まらない。
これからの、忘れるのに読むという無駄な努力になるかもしれない事が、減るのなら多少難しくても読むべきではないかと思い、本を開き読み始めると、なかなか読みやすい。
さすが精神科医の先生。
どのような本が読みやすいのかを熟知しているのかもしれない。
でも、読書法系の本を読書初心者向けだとすると、読みにくい本を初心者は、まず読まない。
精神分析などせずとも当たり前のことですよね。
また、前回読んだ東大読書とは違う切り口で読書術を教えてくれる本でした。
もう、「読んだつもり」にはならない。
この本の表紙をめくると、そう書いてあるのです。
読んだつもり、、、恐ろしい言葉!
それを阻止してくれ方法がこの本にはありました。
では、おおまかに
第一章
読書で得られること
第二章
読書術の3つの基本
第三章
読書術の2つのキーワード
第四章
読書術、超実践編
第五章
本の選択術
第六章
電子書籍読書術
第七章
本の買い方
第八章
著者のおすすめ本
というラインナップでした。
では、ここからはネタバレになりますのでご注意下さい。
ネタバレとは言っても私なりの言葉で要約させていただきます。
第一章
読書で得られること。
① 結晶化した知識 〜情報と知識の違い〜
情報とは古くなるもの。知識とは古くならないもの。
なるほど、そもそも区別などしてこなかった、知識の土台の上で情報を精査することが大事。
② 時間 〜時間を節約する知識は読書で得る〜
時間術も本から学べる。
③ 仕事力 〜デキる人は準備万端〜
情報を整理するためには知識。それを準備するには本がいい。
④ 健康 〜本を読めばストレスと不安の緩和にいい〜
悩み事の解決法を本に頼る。本にはそのノウハウがある。
⑤ 頭が良くなる 〜脳の活性化〜
読書をすることで脳力がupするそうです。
⑥ 人生における変化 〜運命の一冊〜
本は知識の宝箱、先人たちの知恵を拝借できる。
⑦ 成長 〜自己成長と行動変化〜
養分がなければ成長しない本は成長の養分
⑧ 喜び 〜読書という楽しみ〜
なんだかんだ言っても本は楽しいエンタメとしても!
こうも書かれると本を読もうと思いませんか?
私はこれまで、こんなにも人に読書を進めれたことはないです。
私の読書というチャレンジは間違いではないのだと思いたい!
そして、まだ読書続けている私を誰か褒めてほしい。笑
第二章
読書術の3つの基本です。
① 週に3回はアウトプットする
② 効率的に読書するスキマ時間読書
③ 速読より深読を意識する
①の教えに忠実にこなしてはいないのですが、私はこうしてnoteに投稿したりXに投稿するということで、確かに記憶に残っていると思います。
② 移動時間にエンタメやゲーム、スマホに時間を使うのではなく読書に使えば、読書時間を作れる。
ながら読書ってやつですね。
③ 憧れの速読ですが、それよりも深読(しんどく)。
ただ速く読むだけでなく、ただ時間をかけるだけでもなく
読んでいる本を内容を深いところまで理解し説明できるか、そして議論できるか。ただし読む時間は早いにこしたことはないと。
ここで
議論という言葉が出てきましたが、前回読んだ東大読書でも同じような事が書かれていました!本と議論するように能動的に読む。
おぉ!これは他の著者の本との共通点というやつですね!
東大読書でいうパラレル読みの醍醐味ってやつです。
このパラレル感覚を感じると忘れにくい!なんとなく点と点が繋がった感じがしますよね。
第三章
続きまして第三章
2つのキーワード 〜アウトプットとスキマ時間〜
① アウトプットそれは読んだ内容を吐き出すこと、それをどこに吐き出すか。
1 読んでいる本に書き込みやマーカーをする
2 ノートにメモする
3 人に話す勧める
4 SNSでシェアする
5 書評を書く
これはまさに今、私が行っているnoteに書いていることXでポストすること!(まだまだ続けていきますのでよろしくお願いします。)
また読んでいる本をペンやマーカーなどで書き込み、まるで本を汚すように読むなど、このようなことで忘れにくくなるそうです。
② スキマ時間
これはアウトプット+スキマ時間を意識することが重要で
長い時間だらだら読むのではなく制限時間を設けることでそこに集中力を傾け、記憶に残すというやり方です。
また人の集中力は15分45分90分だそうで、その時間を目安に一時休憩を挟むのが良いそうです。
その中でも15分が高い集中力を発揮できるそうです。
第四章
実践編
① 目的地を把握する 〜パラパラ読み〜
② 知りたい部分を先に読んでしまう 〜ワープ読み〜
③ 自分にとって難しいぐらいがいい 〜ギリギリ読み〜
④ 幸福感に包まれて記憶力も高まる 〜ワクワク読み〜
⑤ ワクワクしてるうちに一気読み 〜鉄は熱いうちに打て〜
⑥ 著者に直接会いに行って勉強する 〜百聞は一見にしかず〜
① この本で得たいことは何か?とその本での目的地を見つけるために、パラパラとめくり、目的地とその行き方を見つけることで、記憶力も高め、読むスピードも速くなるそうです。
この方法は東大読書でも似たようなことが書かれてたと思います。ここでもパラレル感覚を体験できました。
② パラパラ読みをし、ある程度本の内容を把握したなら、その知りたいとする目的地から攻める。他をすっ飛ばしてゴールに向かうということ。
またこの項目に、このようなことが書かれていました。
本は一字一句読まなくてもいい。
えっ!読まなくていいの!?
この言葉は私にとって衝撃でした。
まさに先入観。
読書という大きな肩の荷が下りる瞬間でした。この本を読み始めたときは、まだまだの読書初心者だったので、気合いと根性で読書していましたが、この言葉によって気楽に本と向き合えるようになりました。
なにより、
本に対する先入観を解いていくれたのも、まさに本でした。
③ 自分にとって難しすぎても、簡単すぎても本を読まない。
簡単ということはすでに理解しているということだし、
難しすぎると文字だけを読んでいるだけで、理解できない。
まさに読めば理解できるけど、知らなかったことが、ちょうど良い学びになるのです。
④、⑤は繋がってます。
みなさんも経験があると思いますが、好きな漫画や本の続きが気になる、そのようなワクワクする感覚。
そのワクワク感が記憶の定着につながると。
言われればそうですよね、気になっているのだから。
またワクワクさん状態は持続しないそうです。
なので、そのワクワクさんモードで駆け抜け、一気読みでその本を記憶する。
ワクワクさん最強ですね。
⑥直接著者に会いに行く。
たしかにその著者に会えば著者の人となりがしれるいい機会だし、読んだ本も忘れにくいと思います。
ただ私としては、そういった講演会に著者様が地方まで来てくれるのを願うばかりです。
第五章〜第八章
ここからは駆け足で行きたいと思います。
第五章 本の選び方
本はたくさん読むより何を読むかが重要。
まずは初級、中級、上級と第四章のギリギリ読み的に本を選ぶこと
人のお勧め本、キュレーター(書評家)の意見、参考文献などから選ぶ方法があります。
また基準をつける方法もあります
広げる読書or深める読書。
長所を伸ばす読書or短所を埋める読書。
情報と知識の両方を偏りなく選ぶなど。
今、自分に必要な本を選んでいきたいですね。
私はこれまで読まなすぎていたので何でも読んでいこうかと思っています。
第六章 電子書籍
電子書籍についてのメリット、デメリット、活用法です。
この章は割愛します。
第七章 買い方
買いたいと思ったら買う。
買う買わないは時間をかけず即断即決で。
読書は自己投資と思う。
一冊で元を取ろうとしない。
毎月予算をくむ。 などなど
第八章 著者オススメ本
この章も割愛します。
最後はだいぶ駆け足でしたが、ご了承ください。
終わりに
前回の本である東大読書とは違う切り口でもありましたし、パラレル感覚を感じる内容もありました。
読書ということを学ぶ、を読書する前にしたことは、私にとって大きなことでした。
いまだにテキストアレルギーを発症しますが、このようにnoteに投稿できるまでになったので、少しは成長したのではないのかと思っています。
今回は「読んだら忘れない読書」という本を紹介させていただきました。
本書を私なりに一言でまとめるなら、
アウトプットとスキマ時間で記憶力アップ
これらに気をつけながら読書していけたらと思います。
また詳しい内容は本書を手に取ってお読みいただけたらと思います。
今回の投稿は私的になかなかの長文になってしまいHPとMPの消耗が激しかったです。笑
著者の樺沢紫苑様、大変勉強になりました。ありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
まだ始めて2ヶ月ほどですが、
いつのまにか年の暮れということで、今年の投稿はこれで終わりだと思います。
今年一年ってか2ヶ月ありがとうございました!
次回も、いや来年もよろしくお願いします!🙇🏻
ではまた後ほど!👋 タートモでした!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?