【孫社長のYESを10秒で連発した瞬速プレゼン】を読んで
・NewsPicksでも話していた孫正義さんの逸話で印象的な、
自分一人の頭でいくら考えても答えは出ない。だから10秒考えてわからなければ、人に意見を聞いたり、チームで議論したりしろ。
の考え方はもっとも自分で出来ていなかったところで、目がカッと見開くような気持ちにさせられました。
・書籍の中では《DIKW(data-information-knowledge-wisdom)モデル》を解説することで、
上司には情報は2段上の情報を渡すのがベスト際には、やはり情報をどう解釈(knowledge)し利用(wisdom)ていけるのかが重要と説明している。
「相手に合わせて仕事を小さく分解する」
「中間成果物を決める」
「アウトプットをモノで定義する」
の3つを頭にとめておくことで、だいぶ方法論が変わってきそうです。考え方がシンプルで整理されている。前職の時にこれが出来ていたらもっと良かったのかもとか感じながら、これからの人生で活用が出来ればと感じさせます。
ほかにも数々の非常にためになるコミュニケーションスキルを読みやすく書かれていて、例えば10秒以内に「承認」を引き出す技術として
相手にノーと言わせない状況を作り、相手の欲しい情報を伝え、居合斬りの極意でタイミングを計り
最後に情報を伝えるときは、
結論から言え! → 理由を3つ述べる → 次のアクションを伝える
ことで10秒で蹴りをつけるプレゼンを身につけることが出来る。
などこれからバリバリ仕事を片付けていく方にも、シンプルに整理させてくれる、なかなか力になる本だと思います。