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25.2.20急激な円高 日本株続落 グロース株 ほぼ無風

過熱感ある日経平均株価に冷や水

 日銀関係者の度重なる利上げ容認の発言に為替が反応、1円超えの大きな円高が進みました。
 2月決算シーズンは好決算が続出しましたが、日経平均株価は上値の重い展開が続きます。日銀の利上げ懸念(円高)とトランプ関税が株価の勢いを削ぎます。

25日騰落レシオの過熱感サイン:120
38,000(底)〜40,000(天井)のボックス相場

株価上昇サイン(カタリスト)

 勢いある新興株の特徴として以下3点が挙げられます。特に新興株のうち内需株は為替&関税に無縁のため、リスク回避と相まって物色されやすい傾向にあります。

🔶3つの株価上昇サイン

好業績
⇨2月好決算は買い対象
エンタメ/訪日客/AI/メディアと3業種が好調
海運業:堅調な運賃市況
銀行業:利上げが利ざや(収益)アップ
保険業:持ち合い株売却が利益寄与

例:住信SBI証券 住宅ローン&BaaSが好調

株主還元の強化
⇨配当/優待/自社株買いは有望株の証

例:ランシステム 優待復活

物言う株主の買い(M&A(TOB)/株主提案)
ニッチトップ企業(外資買収の対象)
移行組(プライム→スタンダード)は有望株

例:芝浦電子 台湾(ヤゲオ)がTOB(株式公開買付)

🧺移行組(P→S) グローバルな強みで躍動

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