キャリアコンサルタント合格奮闘記①~資格取得の決意まで~
キャリアコンサルタントの資格を取ろう!と決めたのがちょうど昨年、2021年6月のこと。
今となってはあっという間に感じるけど、いま振り返ってみても、めちゃくちゃ頑張った1年だったなぁと思います。
2019年に色々あって(めちゃくちゃ色々ありました)2年間勤めたweb会社が解散。
【女性の選択肢を増やしたい】という私自身の人生ビジョンのもと、子育てママにメディアに参加してもらうことで、就労支援や社会参加を促すきっかけにしたい・・と、色んな企画で頭をいっぱいにして毎日ワクワク働いていた私。
突然、子育てメディアが休止→職場の解散となり、一気に事態は急転。
新たな生きがいを見つけたと思っていたのに、人生はそう簡単じゃないなぁと、その時に変わらないものなんてないんだという事実に直面しました。
退職後、しばらくは友人の婚活企業のスタートアップの手伝いとして、サイト立ち上げにたずさわることに。
そこでは、事業主として孤独に毎日自分を追い込む友人をみて、それまでの自分がいかに甘かったか痛感しました。
子育てメディアを運営してる2年、優しすぎる社長に甘えて、あまりにもマネタイズを先延ばしにしずぎていた。
結果、メディアは休止になったんだと、その時に自分の意識と力不足を思い知らされました。
その後、webディレクターとして女性支援をするために、「自分が仕事を与えれるようにならないと」と、スキルアップのため、webデザインとプログラミングを訓練校で半年間学びました。
その時に出会ったのが、私より少し年上のキャリアコンサルタント講師でした。
それまで、キャリアコンサルタントという仕事を知らなかった私は、子育てをしながら40代でキャリコンの資格を取ったとのことでした。
【過去は変えられないが、未来と自分は変えられる】という講師の言葉に、すごく感動したのを憶えています。
講師とキャリコン面談をするなかで、キャリアコンサルタントという仕事への興味を伝えると、
『ちはるんさん、キャリコンに向いてると思うよ』と。
この言葉が、のちに私がキャリアコンサルタントを目指すきっかけになるのですが、当時は、女性支援の方法として初期投資がそこまでかからない【web】にこだわり続けていたので、あくまで1つの選択肢として、頭の隅に置くだけでした。
訓練校終了後は制作会社への就職活動をスタート。まだ小学生の子供がいるので、市内で残業がほぼなく、就業時間も遅くて18:00・・と条件に合う制作会社を探しますが、制作会社の就業時間は遅めが主流。
デザイナーとしての経験があるわけでもない私が、狭い条件では書類の時点で不採用通知が続きました。
条件が厳しいなかで見つけた制作会社を片っ端からエントリーするうちに、面接にいくとまさかのピンク系専門のweb制作のお仕事・・・(笑)
スキルはつくけど夫に言えるわけもなく。。
簡単ではないですね。
あまりにも厳しい制作会社への就職活動。
それでも3人子供がいて、夫だけの給料では余裕もない、働かないと食べていけない・・・
視野を広げて探した求人に、web以外の条件がすべてぴったりの放送局の営業事務の仕事を発見。
これまでの就活が嘘のようにすんなり内定をもらえたので、制作会社への就職はいったん諦め、とりあえず放送局に勤めることになりました。
つづく
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