絶賛食べづわり中!上手に乗りこなすには?あかりのマタニティ日記vol.17
今回は、年末に書いていた日記を投稿!
私は明らかに軽い方ではありましたが、多少の食べづわりに苦しみました〜
カツサンドや卵サンド、普段食べないラーメンが異常に食べたくなっていました。笑
つわりって人それぞれ。
不思議ですね〜
2019年12月19日
現在妊娠10週目。
6週目頃から「ん?これがつわりか?」というような、どことなーく気持ち悪い感じが始まりました。
私はどうやら「食べづわり」
食後2、3時間ほどで気持ち悪さが出てきます。
胃酸がたくさん出てきて、
喉のほうまでそれが上がってきて、
うううってなる感じ。
逆流性食道炎もこんな感じなのかなあ。
つらいですね…
ただ私のつわりはとても軽い方。
気持ち悪くなっても、食べれば改善!
食べれないつわりや吐いてしまうつわりは本当に辛いのだと思います。
友人には「終わらない二日酔い」と表現されたことも…
地獄…!!
それに比べたら私はとてもラッキーだったようです。
つわりは赤ちゃんが元気な証拠?!
つわりの原因は科学的にはまだ分かっていないそう。
妊娠が成立(受精卵が子宮内膜に着床)したときにそこから絨毛組織が発生し、胎盤が作られていきます。
つわりはその胎盤で作られるホルモン、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)によって引き起こされると考えられていて、主に自律神経の乱れを起こすために様々な症状が出ます。
吐き気、食欲不振、食の嗜好変化、匂いに敏感になる、唾液の増加…
辛い症状ではありますが、でもこれは病気ではありません。
そして症状が重いからといって、不健康だったり胎児に問題があるわけでは決してありません!
そこは心配しないでくださいね。
つわりは赤ちゃんの「あえぎ」説
一説によると、つわりは赤ちゃんの「あえぎ」とも言われます。
どういうことでしょうか。
卵子と精子が受精してから、子宮の中では生命誕生からの38億年が一気に再現されていきます。
単細胞生物→多細胞生物→魚類→爬虫類→哺乳類
その魚類→爬虫類に変わる頃、
つまりエラ呼吸→肺呼吸に変わるタイミングと、つわりが始まる時期がほぼ同じなのです。
もちろん赤ちゃんはへその緒でお母さんと繋がっており、酸素その他の栄養はすべて血液を通して供給されているので、肺で呼吸できなくても何の問題もありません。
(正確に言うと、この頃の赤ちゃんには卵黄嚢という栄養袋がついていて、そこから栄養補給しています。)
でも、肺ができて肺呼吸の準備ができた頃、赤ちゃんは違和感を感じているのかも。
なにせ、子宮内は羊水で満たされているのですから。
その症状がお母さんにも反映されて、つわりという症状が起こるのです。
ということは、つわりが酷いのは赤ちゃんが元気!早く自分で呼吸したいよ!ということの表れとも言えるのではないでしょうか。
大丈夫。全部大丈夫なんです。
つわりが酷く辛い時は
「赤ちゃんが生きようとしてる。元気なんだね♪」
と思えば、少し元気が出てきますよね!
つわりの対処法
とは言っても、つわりは辛いもの。
一般的な対処法としては、以下のようなものがあげられます。
・食べられるものを、食べられるときに食べる
・少量ずつ食べる
・水分補給はしっかりと
・ゆったりとした気持ちで過ごす
他にも、自宅で簡単に出来る対処のひとつとしてご提案できるのが
「生姜の絞り汁」!
新鮮な生の生姜をほんのひとかけすり下ろし、
その絞り汁を冷水に混ぜて飲みましょう!
この時、ポイントは“冷水”。
胃を温めてしまうとかえって症状が悪化してしまいます。
冷たいお水で飲んでくださいね。
それでも吐き気が酷い時、もしくは既に吐いてしまっている時の漢方薬というものもあります。
少しは症状を和らげることができるかも。
妊娠中は普通の吐き気どめは飲むことができません。
こんな時こそ、漢方を上手に使ってみましょう!
ぜひご相談くださいね。
妊婦を楽しもう♪
つわりの症状は本当に十人十色。
辛い時期を過ごされる方も少なくありませんが、
無理せず、上手に人を頼って、気持ち穏やかに、過ごせると良いですね。
自分のお腹に命を宿すということ。
体調の変化を通してそれを感じること。
これは女性だけに与えられた特権です。
しかも一生のうちでこの時しか味わうことができない、貴重な体験です。
一日一日を大切に、生命の神秘を感じながら過ごしていきたいものです。
私もつわり真っ盛り。
一緒に楽しんで、乗りこなしていきましょう♪
あーお腹すいた気持ち悪い!
ぱくちゃんが「腹へった」って、言ってます♡