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HSC気質の娘が、宿泊研修を楽しんで帰ってきた

先日
1泊2日の宿泊研修に娘が参加してきました。

学校はほとんどオンラインでの参加なので
1泊2日という長い時間
クラスメイトと過ごすことを
どう感じるのかなー

と思っていましたが

あっさりと行くと決めて
着々と必要な持ち物を用意し
体調をととのえ
出発しました。

行く前は
楽しみなことを
いっぱい話してくれて

帰ってきてからは
楽しかったことを
いっぱい聞かせてくれた。



なにも言葉にしなくても
じぶんで決められる人だから
そっとしておこう

とただただ見守っていた結果の
着地点がここでした。


生まれ持った特性に合った、ゆったりスケジュールの宿泊研修

こんなに
ゆったりのスケジュールでありがたい

宿泊研修に行く前に
娘が何度も言っていたことばです。

疲れやすい子も多いからなのか
はやめの時間にホテルに着いたら

夕食までの時間に
自由時間があって
夕食後も
就寝時間まで
ゆったりと自由時間があるスケジュール。

翌日はお昼過ぎには
学校に到着する感じで

バスの中でのレクは無し。


寝たい人は休みながら移動しましょうね
という優しい環境で
過ごすことができたようです。

小学校の旅行は
魅力的な体験が盛りだくさんの
スケジュールだったけど

今おもえば
刺激が強すぎたんだなー、きっと。
そのあとの回復に
時間がかかっていた♡

自称コミュ障の娘とクラスメイトの関係

施設内の学習も
遊園地での交流も

じぶんの意見を伝えながら
グループのみんなが望んでいることを
相談しながら達成できたようです。

登校日数は少ないけれど
受け入れてくれている
クラスメイトたちには
ありがとうの気持ちでいっぱい。

夫とよく話をしますが
若い子たちは
関係性がライトで
みんなが一人ひとりを
受け入れるあたたかさがあります。

わたしたち大人は
少数派は受け入れられない傾向に
あったようにおもいますが

子どもたちは
どんなあなたでもいいんだよ

というのを
潜在的に体現しているように
感じます。


娘はじぶんで
コミュ障だとよく言っていますが

話しやすい人と
話しにくい人がいること

話をするのに
相手のことを思いすぎてしちゃう

ただそれだけのことなのに
外の情報にじぶんをはめ込んでしまうから
もったいないな
そう感じることがよくあります。

わたしの友人たちとは
初対面でも
同じ話題で会話できるし
先生たちともよく話をする。


自称コミュ障も
こういう交流体験を積み重ねながら
じぶんの制限が外れていくといいな。


HSCは特に、環境が大事を改めて実感

繊細な人は
大人も子どもも
どんな環境で過ごすかが大事だと
よく言われています。

じぶんのことを
深くわかってくれている人がいる

そのことが
行動するときのハードルを
ぐっと下げているように
今回の宿泊研修の参加で感じました。

少し前の
体育大会も
自分で参加すると決めて
楽しんで帰ってきました。

小学校時代は
競争する意味がわからない
運動も好きじゃない
行事のときはみんなピリピリするから嫌
といって
3年間運動会は欠席。

そこに向かうプロセスが
楽しみや喜びで満ちていればいるほど
共鳴するのがHSC気質の子たち。

行事を楽しめるようになったのは
娘自身もたくさんの経験をして
成長している結果でもあると感じます。

けれど
あなたのペースで大丈夫だよ
とメッセージを送り続けてくれている
先生たちの存在は
行動を起こすハードルを
下げてくれている
そう感じます。

家が落ち着く♡

研修に出発前
心地よいベッドから離れること
家のお風呂に入れないことに
ちょっぴり寂しさをこぼしていましたが

全力で楽しんできたあとの
家の心地よさ

ゆったりお風呂に入って
洗濯したリネンに包まれて
ベッドでゴロゴロする至福な時間

あぁ〜
家は落ち着く♡

楽しかった話を
たっぷりと話したあとの
リラックス。

こうやって
自律神経のバランスが崩れやすい
HSC気質の子は
バランスをとるよね

を観た瞬間でした。

ONとOFF。

ほんと、大事ですよね。


お読みくださりありがとうございます。







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いしかわ やすみ|@HSC子育てライフコーチ
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