食用菊とハヤトウリのあんかけ(下処理編)
食用菊を収穫中、畑に健康オタクなおじさん、井上さんが来てくれました。
菊を食べていて、健康で80歳近いとは思えない背筋もピンとした元気な井上さんと、菊と健康の話しで盛り上がってしまいました。
していた話はこんな話
がんに菊が?効く?
https://note.com/happy3smile/n/n70e33652c77d
と
通風に菊が?効く?
https://note.com/happy3smile/n/nd439010e670d
今日は井上さんからハヤトウリを頂いたので、収穫した菊と体も温まり胃に優しい簡単な葛あんかけを作りました。
先日も里芋と菊であんかけ作ったので、今度は黄色で。
今回は、料理の前にハヤトウリのアク抜きの下処理から
ハヤトウリは、蟻酸も多くアクが強く、えぐみもあるので、そのまま料理すると美味しくないです。また、生で食べられますが、ハヤトウリに多く含まれる多種のタンパク質分解酵素や蟻酸で舌がピリピリしたり、手の皮膚のタンパク質を溶かしてしまうので、手が荒れたりする事もあります。
ハヤトウリには、食中毒の原因物質で、ステロイドの一種であるククルビタシンが含まれているので、アク抜き、下処理の一手間が大事で、それによって、おいしく食べられます。
〈ハヤトウリの下処理〉
〈材料〉2人分
ハヤトウリ 1個
水 500ml
(鍋にひたひたになるくらい)
塩 小さじ1
※ビニール手袋
〈下処理仕方〉
①
ハヤトウリを半分に切ります。
※手荒れしやすいのでビニール手袋などした方が良いです。
②
半分に切ったハヤトウリの断面を、こ擦り合わせて、白い泡が出てくるまで擦り合わせ、水洗いし、使う大きさに切ります。
因みに私は半分だけでなく、もう半分に切って灰汁取りしてます。
③
鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら、塩を入れて、②を入れて3分程煮ます。
④
ザルに取り、冷水にさらして粗熱をとり、水気を切っておきます。
これで下処理は終わりです。
えぐみが気になるなら皮を剥いた方が良いかと思います。
私は、皮を剥かず、出来るだけ下処理をしっかりして、皮も食べたいと思っているので、皮は剥きません。
皮を剥いて使うのであれば、ビニール手袋などは、しっかり使った方が良いですよ。
塩もみすれば生食はできますが、その場合、皮を剥き、少しでも火を通した方が良いと思います。
ハヤトウリはタンパク質分解酵素が多いので、お肉と煮るのと柔らかくなり相性がいいので、お肉と煮る場合は、下処理なくてもいいようですよ。
ビーガン、ベジタリアンの方は下処理してくださいね。
次は料理編で!
井上さんと自然の恵みに
感謝♾合掌
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