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続 しあわせになる?日本神話にも出てくるケセランパセランの正体は?
前回の見つけるとしあわせを呼ぶと言われる謎の生き物、ケサランパサランの正体?ガガイモの続きです。
庭のガガイモの生命力と繁殖力を目の当たりにすると、ガガイモが、滋養強壮に良いといわれるのが分かる気がします。
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種子の綿毛がしあわせを呼ぶケセランパセランという謎の生物として都市伝説となっている物の正体だとも言われている物の1つでもあるガガイモ。
ガガイモは、それだけでなく日本神話、古事記にも出てくる植物で、古事記では小さな神様が、ガガイモの小さな船(ガガイモの実の種子が飛んで空になった鞘の部分、天乃羅摩船(あめのかがみのふね)に乗って日本に来たとの記述があるそうです。
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大国主命(おおくにぬしのみこと)がガガイモの船でやって来た小さな神を見つけ、名前がわからず、田や山を司る博識の神様、久延毘古神(くえびこがみ)に尋ね、少名毘古神(すくなひこがみ)だと知りました。
大男の大国主命(おおくにぬしのみこと)と小さな少名毘古神(すくなひこがみ)は、創造神の神産巣日神(かみむすびのかみ)の命を受けて協力して国をつくり治めたのだそうです。
なんか、大きな神と小さな神、相反する互いに違う神がつながり、協力して力を発揮するのは、想像するだけでかわいいくて楽しいですね。
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マクロビオティックの桜沢如一先生の宇宙、森羅万象は陰陽の法則で成り立っている陰陽の法則を思い出しました。
いつの時代も互いの違いを受け入れ、不足を補い合い、協力し合う事で、人と人との出逢いが起こすエネルギーの化学反応が想像を超えたパワーを発揮する鍵なのかもしれません。
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日本は八百万の神の国。
自然の中に、全ての中に神を見出し、全てを受容できる心の広さは、まさに神、そして広い宇宙。
しあわせを呼ぶと言われる謎の生き物、ケサランパサランの正体は、ガガイモの綿毛なのかはわかりませんが、しあわせを呼ぶと受け入れた人に、創造神の神産巣日神(かみむすびのかみ)の、むすびの力が働いて大国主命(おおくにぬしのみこと)と少名毘古神(すくなひこがみ)の違う相反する陰陽ような力がつながり、磁石の+(プラス)と−(マイナス)のように惹きつけられ、磁力を生み出し、しあわせな奇跡を起こすのかも知れないなんて想像するだけで楽しい。
八百万の神、宇宙の森羅万象の恵みに
感謝♾️合掌
参考元
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スクナビコナ