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小学生がテレビ電話でプレゼンしたら…

こんにちは。

前回の投稿から、少し時間が経ってしまいました。

申し訳ありません。

しばらく前にご紹介しましたが、私は今、小学生の孫と、テレビ電話で、その日の授業で教わったこと、やったことを孫に説明してもらい、それに対して私が質問したり、コメント、フィードバック、アドバイスをしています。

ふりかえれば、私の子どもから、孫の勉強を見てもらえないかと打診があり、どうしたものかなあ、といろいろ思いをめぐらせている中で、ビジネスで使っているテレビ電話を使ってみようか、というのがそもそものきっかけでした。

やってみると、おもしろいもので、もうかれこれ二か月続いています。

これからも続けていけそうな気がします。

このへんであらためて、この活動についていろいろ思うところがたくさん出てきています。

特に、実際やってみて、この活動のメリットをとても強く、ハダで感じています。

この、テレビ電話を通じて小学生がその日の授業内容を説明し、大人が質問やフィードバックを行う活動には、以下のような多くのメリットと効果があります。

1. 自信の向上

自分の知識を他人に説明することで、自信を持つことができます。
たとえば、算数の問題を解いてその解き方を説明すると、自分の理解度を確認でき、自信がつきます。

2. コミュニケーションスキルの向上

大人と会話することで、適切な言葉遣いや表現を学ぶことができます。

たとえば、社会科の授業で学んだ内容を簡潔に説明する練習をすることで、要点をまとめる力が身につきます。

3. クリティカル・シンキングの強化

大人の質問やフィードバックを通じて、自分の考えを深め、異なる視点を理解することができます。

たとえば、環境問題についての授業内容を説明した後、
「他にどんな解決策が考えられるかな?」
と問われることで、新しい視点を持つことができます。

4. 学習意欲の向上

自分の学びを他人に伝えることで、学ぶことへの意欲が高まります。

たとえば、科学の実験結果を報告する際に、
「素晴らしい発見だね!」
と言われると、次の学びへの意欲が湧きます。

5. 社会性の発達

大人と対話することで、社会的スキルやエチケットを学びます。

たとえば、礼儀正しく話すことや、相手の意見を尊重することを学ぶことで、社会性が養われます。

6. 実生活での応用力の向上
授業内容を実生活に結びつけることで、学びの意義を感じることができます。

たとえば、経済の授業で学んだ内容を家庭の買い物に応用することで、実際の生活での応用力が高まります。

7. 自己評価能力の向上

自分の説明に対する大人のフィードバックを通じて、自己評価能力を養うことができます。

たとえば、プレゼンテーションの後に
「もっとこうすると良かったよ」
と言われることで、次回の改善点を見つけることができます。

8. 多様な視点の理解

異なる背景や経験を持つ大人からの意見を聞くことで、多様な視点を理解する力が養われます。

たとえば、歴史の出来事について異なる国の視点を学ぶことで、より広い視野を持つことができます。

これらの活動を通じて、小学生は学習だけでなく、社会的・情緒的な成長も遂げることができるでしょう。
大人のサポートを受けることで、より深い理解と多面的な考え方が身につき、将来の学びにも大いに役立ちます。

いかがでしょうか?

この活動、メリット満載ですよ。

やってみませんか?

と強くおすすめしたいところですが、ここでメリットと共に考えないといかないのが、この活動を成功させるためには、注意が必要なんです。
(二か月やってみて、いろいろな発見がありました…!)

次回は、この活動を成功させるための注意点についてお伝えしたいと思います。

どうぞお楽しみに。


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