離婚されやすいタイプ(4)なんでも後回しにしてしまう人|離婚されてしまう見落としがちな理由
なんでも後回しにしてしまう「2つのタイプ」
なんでも後回しにしてしまう人には、2つのタイプが存在すると感じています。
1)自分基準で「たいしたことない」と判断してしまう人
2)「めんどうなこと」を避けようとする人
こんにちは。
夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。
では、ひとつずつ考えてみましょう。
✅1)自分基準で「たいしたことない」と判断してしまう人
たとえば、
・食べ終わったら、テーブルの上はフキンで拭いておいてほしい
・トイレットペーパーがなくなったら、替えておいてほしい
・洗面所を使い終わったら、拭いておいてほしい
などなど。ちょっとしたことでも「こうしてほしい」と思うことがあります。特に、女性のほうが多いかな^^
でも、気にならない人にとっては、そんなこと「たいしたことない」ことなので、ついつい、後回しにしたり忘れてしまうこともあります。
ただ、気になる人にとってはとてもイヤなことでもあります。
このように、
気になることの価値観はみな違います。
そのため、
・こんなことくらいで!
・たいしたことないのに!
なんて思い込んで後回しにしていると、とんでもないことが起こってしまうこともあるんですね。
なぜなら、こんな「たいしたことない」ことすら、やってくれないと感じてしまうからです。
夫婦間の価値観は、おのおの違います。
ただ、この判断を間違えて離婚までいってしまった相談者さま、結構多いんですよ。
だからこそ、パートナーが、何回も何回も同じようなことを言ってきたら、
それは「たいしたことないこと」ではなく、
「たいせつなこと」なのかもしれません。
✅2)「めんどうなこと」を避けようとする人
・超平和主義の人
・揉め事が、超苦手な人
などは、ちょっとめんどうなことになりそうだと感じると、パートナー任せにしてしまったり、時間がないフリをして、必死に避けようとしてしまうこともあります。
そして、切羽詰まった状況になると、更に避けようとパートナーのせいにするようなことをして、信頼関係が崩れてしまい、離婚までいってしまった相談者さま、結構多いんですよ。
家庭内ではいろいろなことが起こりますので、
「めんどうなこと」はつきものです。
そんな「めんどうなこと」をひとりで解決していくことは、とても大変だし孤独なことです。
また、なんでもひとりで解決していくようになってしまったら、パートナーは必要なくなってしまいます。
だからこそ、ちょっと大変でもパートナーと一緒に乗り越えることで、夫婦らしくなっていくんですね。
時代と共に「離婚したい理由」は変化してきている!
パートナーが離婚したい理由に納得できない方が、とても増えています。
なぜなら、現代は明確な理由(暴力・借金・不倫など)というよりも、小さな小さな積み重ねから、離婚へと発展してしまうケースがとても多いからだと感じています。
だからね、
パートナーの言葉
パートナーの行動
に、もうちょっとだけ目を向けてみてくださいね。
パートナーをちゃんとみれば、感じることわかることがたくさんありますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ここから先は
夫婦トラブル発生!「カウンセリング」からわかってきたこと
3000名以上の相談実績だからこそわかる!「育った環境」をメインにカウンセラー目線でわかりやすく執筆しています。あなたがあなたらしく生きて…
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?