
焦り。焦燥感。
怖い。
何も社会の役に立ててないのが怖い。
「社会のお荷物」
「生きてるゴミ」
「役に立たない命は死んだほうが役に立つ」
そんな声が聞こえる。
なんでかな。
そんな声が聞こえるから
いつもいつも、焦っているんだろう。
「何かしなくちゃ」
「なにか役に立つことしなくちゃ」
(私は殺される...!!!!)
と。感じている。
殺されるわけは無いのだけれど
「役に立たないと死刑だよ」と
そう言われる。
怖いね。
役に立たなかったら死刑って怖いね。
生きてたいよね。
愛されたかったの。
生まれてきてくれて嬉しい。
そこに居てくれて、嬉しい。
そうに言って欲しかったけれど
言って貰えなかったから、
社会に認めてもらえたら、生きてていいような気がするんだと思う。
「働かざる者食うべからずだ」
幼い頃に誰かから聞いたんだ。
テレビだったかもしれないし、親だったかもしれないし、親戚だったかもしれないし、学校の先生だったかもしれない。
誰かは覚えていない。
働かざる者食うべからず、と言う言葉は
つまり、役に立たなかったら何も食うな。
何も食べない=生命を維持できない=死
幼い私にはあまりにも衝撃的すぎた。
恐ろしい。
そして、今の社会だってそうでしょ?
働かざる者食うべからずでしょ?
役に立たない人は死ねと言う人ばかりでしょ?
だからみんな必死に、体壊して、病気して、怪我しても、休まず働くのでしょう?
怖い世界に生まれてきちゃったなぁ。
だから、この世界は、神様が良い世界を作ろうとして、失敗しちゃった世界。
もしくは、神様以外の何かが作った世界(と私はかんがえる)
でも、いつでも神様は、助けようとしてくれている世界。
話は脱線したけれど
役に立たなくても生きてていいよっていう世界になりますように。