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北欧のスマートシティは、ICTやデジタル、データの力を使って、そこの住む人たちの幸せを追求する街。住みやすい街を模索する市民のボトムアップとコスト削減をしつつ公共サービスの質を落…
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#デンマーク
北欧のスマートシティのポッドキャスト
はじめに2022年12月、「北欧のスマートシティ」(学芸出版)を、上梓しました。北欧のデジタルは、デジタル主導ではなく、社会に溶け込んでいること、そして幸せな生活づくりに貢献している。ということが、メインメッセージです。テクノロジーの話は、もちろん中心に伝えているのですが、どのようにテクノロジーが役立っているのかを示すために、北欧がどんな社会なのかも伝える、そんな構成になっています。
その本を読
ソーシャル・データ活用に見る未来
デンマークは、言わずもがなの先進デジタル社会である。世界に先んじて社会の隅々までデジタルが浸透する社会となることで注目されるのは、いかに便利なデジタルツールがあるかなどの表面的な部分だけではなく、デジタルインフラがあるからこそ指数関数的に社会に広がるイノベーションの種なんじゃないかなと思っている。
データは宝の山か?データは次世代の石油、と言われて久しいけれども、実際にデータを活用して産業が勃興
最先端でカオスな街づくり:レフスヘーレウーエン(Refshaleøren)
アクセスは水上バスで以前よりのんびり散策したいと思っていたレフスヘーレウーエン(Refshaleøren)に行ってきた。コペンハーゲン中央エリアから水上バスでアクセス(陸路もあるが遠回りだ)することのできる、今最もカオスな先端的街づくりエリアだ。「最先端だがカオス」なのは当然で、今までの都市のイメージから離脱した新しい都市の姿が求められている現在、イノベーションが行われるためには「カオス」であるこ
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