自己治癒力って!!?
野口整体の世界を知らなかったわたしは
その世界を知る少し前までは、自分の体に「治る力」がある!なんて意識はほとんどありませんでした
子どもの頃から頭痛持ちだったし(HSCあるあるみたい)、実家には当時流行ったのか置き薬のボックスがあり、常に風邪薬や鎮痛剤、栄養ドリンクがあったので、体を休めたり養生するよりも薬を飲む。そして、病気は薬や病院で治すもの!という事に疑いがなかったのです
月経痛も本当に重かったので、痛みが出る前に鎮痛剤を飲んでいました
仕事中も吐いたりしていたので月経に対するイメージは相当ネガティブでした。早く無くなればいいのに!と、本気で思うくらい
高校で発症した花粉症と猫アレルギーも相当酷くて
独身の時に働いていたヘアサロンでのシャンプーとシェービングでは、鼻水がたれないように鼻栓をしてマスクしてみたり(口呼吸になって喉は乾くし結構苦しい)
地味にストレスでした;
そんなわたしでしたが、結婚する少し前からアロマの勉強を始めたり、布なぷきんを使い始めたり、合成洗剤からナチュラルクリーニングに変えてみたりして、吐くほどに酷かった月経痛が改善されたり、夫の粉を吹くほどの乾燥肌が改善した経験で、症状があればすぐ薬!という思考から薄皮が剥がれていたました
とはいえ、まだまだうっす〜〜い皮でした
整体指導の修行に入ってから教えてもらった「自己治癒力」
より良く生きるわたし達の体の力
それは、想像以上でした
整体習得クラスで「さて、このお話の中の、どこから自己治癒力が働いているでしようか?」と、いうクイズがありました
料理をしていて、包丁で指を切ってしまいました
血が出た!とぎゅっと傷口を抑えます
血が止まったのでバンドエイドを貼りました
しばらくして、バンドエイドを取ってみると、かさぶたになっていました
気になって少し触ると、かさぶたが取れて、また少し血が出ました
またかさぶたになりましたが、数日するとかさぶたも取れて傷は治りました
どこからだと思いますか?
いろんな心や体の見立て方があるのですが
わたしの習った事でお話を進めますね^^
この中で、自己治癒力、自分の不調を治す自分の体の働きは
指を切るところから始まっているんです
「や・め・て!!そんなのごめんだわ!」と思いますよね
疲れて体の働きが鈍くなっているのもありますが
エネルギーが余ってしまって、どこかで発散させなくては余りまくったエネルギーが体を壊してしまったり、モヤモヤと悩みを作るなど歓迎できない発散の仕方をしてしまいます
「わたし〜、気をつけなさいよ〜!ちょこっと発散させとこうね〜」
っていう感じでチョンと怪我しちゃう現実が起きた。と
体、健気です(涙
そこから先、血が出てかさぶたになって、というところは
治癒力働いてるね♪って、わかりやすいですよね
そしてそう
まさかの、あの酷かった月経痛や、花粉症、鬱も
わたしがより良く生きるための、わたしの体の健気は働きだったのです
整体の世界を知るようになって、症状を悪者にすることがなくなって行ったわたしでした