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夏のバラード編 【ふたつの疑問箱のふたを開けてみた】 夏のクラクション/稲垣潤一

夏のクラクション

1983年
稲垣潤一
作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平


こんばんは〜

今日の夏のバラード編は
夏のクラクション』です
この歌も青春時代に何百回‥もっとかなぁ
聴いた稲垣潤一さんの大好きな曲です


以前の私(noteを始める前)なら
このタイミングで直ぐに
曲の紹介をさせていただいたのだけれど
noteで色々書かせて頂くようになってからは
「んっコレ知らなくていいのかな‥私」って
少し考えてみることが増えて来たみたいです笑
本当は別に何も考えないで
「感じるだけで充分なんじゃない?」
というのが本音です
色々な経緯を知りつくすことが
BESTな事だとは思ってません
なぜなら場合によっては
イメージが変わっちゃうことがあるからです
(別に悪い事だとは思ってないですよ笑)
でももういい年だから
色々な箱を開けたくなっちゃうんですね笑
だから
私が以前から少し思っていた
この曲の中の疑問符について考えてみました


【 クーペ 】ってそもそも何?

クーペって車のタイプのことやよなぁ?」って
 今までぼ〜んやりした感じで
 知っていた私だけど
 語源はフランス語の「coupé(クペ) 」
 元々は後ろが切りとられた2人乗りの
 箱馬車のことだったんだよね‥‥その様子が
 2ドアの車と同調し
 やがてクーペと呼ぶようになっていった
 らしいんだよね‥‥
 これが調べてみて初めてわかったことです笑
「ふう〜んだから何となくモヤ〜っとしてたんだ」

 それはそれとして
 この歌中の車は
 2ドアのイカしたスポーツカーなのだな!
 と車好きの方なら直ぐに察するようなことを
 改めて確認したのでした 
 ダサイ‥ですね私笑
(4ドアのセダンとごちゃ混ぜになってた)

何処から見た風景なのか
気になってた‥

 下に埋め込みさせて頂いた
 RBKオンラインさんの記事に書かれているように
 作詞家の売野雅勇さんが
 映画「インディー・ジョーンズ」
 (1973年 ジョージ・ルーカス監督)の
 終盤の風景を思い出しながら
 そのイメージを歌詞に嗜めたそうなんです
 曲のタイトルは作曲家の筒美京平さんの依頼で
 予め決まっていたそうです

 田舎町に住んでいる主人公の青年が
 大学に進むために飛行機で故郷を後にする際
 ふと窓から視線を下ろした先に
 自分の憧れの女性の白いクーペを見つけ
 暫くそれを見送っていた‥という甘酸っぱい
 香りのするシーン

 売野さんはそれを思い出し
 そこからインスピレーションを発動させた
 ようです
 遠ざかりつつある
 夏の終わりの切ないイメージを
『夏のクラクション』というタイトルの歌詞に
 映し込んで描かれたのだと思います


その曲の感じ方は人それぞれです

私は今までこの歌を
感覚だけで聴いて来たわけではないけれど
「そうだったんだな‥」という
新しい発見もあり良かったな‥と思いました
これからもこの歌を大切にしたいです

今回は少し長くなっちゃいました😨
最後まで読んでいただき
ありがとうございました☺️

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