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総合と探究

現在、文部科学省推薦で小・中学校は「総合」、高校は「探究」というコミュニケーションの授業があるそうです。

「生きる力」

〈目標〉
横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする。

学習指導要領より

ちょっと難しいですね。。

小・中:総合的な学習の時間

課題を設定し、解決していくことで、自己の生き方を考えていく。

高等学校学習指導要領より抜粋

     高:総合的な探究の時間

自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し、解決していく。

高等学校学習指導要領より抜粋

若干、違いますね。

小・中は、課題の設定➞解決➞自己
高校は、自己➞課題の発見➞解決

5教科である国・数・理・社・英。
高校では数・英・理・社が各々2種類になり、大学、専門学校では専門分野の教科も習ったと思います。

学校で習う教科って、社会に出ても必要なの?
数学であれば問題を解こうとする姿勢や、考える力を養ってるのだと思っていました。

『794年 平安京 設立』
何のために平安京を作ったのか、
あなたの言葉で説明しましょう。

これは現在の総合・探究の時間に皆で意見を出し合って考える問題のひとつだそうです。

私が習った頃は『794(鳴くよ)ウグイス平安京』と覚えると言われた。くらいしか記憶がありません。

きっと当時の教科書には経緯や背景も書かれていて、先生もさらっと読んでくれたんだろうけど残ってないな〜💦

学生の頃から総合的・探究的な学習をしていると社会に出た時、順応が早いようです。

また皆で意見を出し合う中で、相手を承認し相手の意見を尊重する。

少し意見の対峙があったり、上手く進まず難航しても、皆で団結して問題を解決することの素晴らしさを小学生の頃から味わうことが出来る。

それが成功体験になり、後の人生の大きな糧になる。

そんな学習が始まっていることを、NLPを習うまで全く知りませんでした。

学習の進め方をYouTubeで見た時、難しそう、学校の先生、大変だな〜と思いました。

私がzoom受講している広島「心理学のグロウアップ」講師であるN先生は、小・中学校へ出向いて、先生方に総合・探究の学習を指導するお仕事もされています。

そしてN先生のビジョンを初めて感じ取った時、私はこの活動を応援する人になりたい✊と心から思いました。

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