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散逸する価値としてのシステム …… その生命の性質に基づいたエッセー

 お久しぶりです、同一 / Neurospaceです。
 さて、noteを投稿していない間なにをしていたかといいますと、実生活〔ordinariness〕から雑駁な着想を拾いあつめていました。
 特に最近凝っていたのは「システム」の問いです(あるいは実生活を哲学上の問題としてとらえうるためにはそのようにするほかなかった)。

軽く注記(当該の記事の読み方について)

・本記事は別の目的をもって執筆されていた際に枝分かれしたもの全ての結合です。そのため、非常に負荷のかかった文体ではありますが、適当な読みにおいては問題のない程度に仕上げています。

・また、以下の記述は「今ここ」(リアリティを剔抉しようとする表現)の精緻化を目指しています。それゆえ意味不明の表現があれば適切に(特にアルファベットを)読み飛ばしていただき、そのあいまいな接合を看取していただければ幸いです。

・ただし、ときおり異様の日本語で同様の英語を用いることがあります。その場合それらには対応関係があるか、あるいは同一の側面です。特にハイフンを強調して指摘する箇所はその接辞のイメージを援用する試みになります。

循環するシステムとしての定義

 ここに「システム」の定義を設置します。
 システムとは、 プリミティブ(再現不可能)な 事故 accidental が すでに 原産 originat-ed された 事後 de-sistance の 未成 blank において、そのことを 真正によって 発明 ver-dict する 単体の 事態 uni-verse が、創成的 con-structible な 事前 pre-date を 予言する 発見 pre-dict として、事実 di-verse の 十全な 表現 consci-ence / consci-ous において 先見 pre-sciently されることで、そのような 想起 re-call の 事情 ad-verse が 適切な 背景 scencery へと事前に 事物 space を 回送 evacuate し、反転の 事象 re-verse(観測 ob-serve の出現 ex-ist)として 既成 ex-istenceness を 回復 re-cover する 持続の 過程 per-sistence であると 延長的に 指示 synecdoche します。

生まれたシステムの双生児


 さて、この指示をより具象に譬えると(過程に方針の 様相 a-spect を見出すと)、システムには綢繆 complex した双生 twin の挙措 comport(システムの双頭における顔色の情念なるもの)を認めることができます。以下にその指摘を試みます。
 まずひとつに、発明された事態 「として」(※ as の等質的なコアイメージ)斉一 uni-verse する 内実 sub-sist に、卑俗(内実のいびつ)に「よって」(※ by の等価的なコアイメージ) 懐疑的な 動機 suspect(システムにとって事後の未成から順行的に目的化される 隔離 evacuate)の生ずる 構成 structure の 不可逆の 連続 sequence「として」(事態の 合致した 付着 fashionにおいて画定 di-vision された事物の 予測 pre-science「として」)事象の背景を 直接に 要請 re-quire する(一定  general の 生成 generate を 見込む in-spect)視座(双生のひとつの視差)です。
 これは公共 community の生活や尋常 ordinary の日常にその事象を認めうることができますが(※その事象の短絡的な 遡源 originated において、実現された事象にとって不-実現的に(媒介なしに)飛躍可能なエレメントの挿入ではなく、非-実現的に(媒介のみにおいて)飛躍可能な マテリアル の分岐を認められ)、より具体には、基盤 factor を中央に(機軸に)すえ着手 fashion を中心に(基底に)すえられた(原子的に機能する 平易 simple な等級と密接な) 定位 unit 的なシステムを指示することができます。ただしこの表現は 容易 multiple な理解にもかかるように示されており、その容易の性質は次に示されるシステムの片割れに認められるものです それゆえにその最終的な理解において、この指示は打ち捨てられる必要があります。

 さて、もうひとつに、発見された事実に「よって」 合一 di-verse した 反実 de-sist に、迂闊(反実のいびつ)「として」 疑惑的な 契機 doubt(システムにとって事前の既成へと逆行的に目的化される 的中 evacuate)の生ずる 集成 per-spective の 不可避の 継続 consequence に「よって」(事実の一致した 本体 factor において確定 in-division された事物の 予兆 evacuation に「よって」)背景を 直截に 請求 re-quire する(広汎 natural の 帰化 naturalize を 見通す pro-spect)視座(双生のひとつの視差)です。
 これは協同 society の社会や 正常 sub-ordination の生得にその事象を認めうることができますが、より具体には 攪拌 fashion を中央に(基軸に)すえ 基体 factor を中心に(基質に)すえられた(原子的に機能する 容易 multiple と密接な)在位 dual 的なシステムを指示することができます。

システムの自己内属的な意義

 では、こうして示されたシステムは即座には何を意味しうるでしょうか。
 これについて私はこのように指摘します。
 ある事前において回復される事実を事物から先見的に表現するとき(あるいはなんらかの事態を表現するものとして不可謬の形式の痕跡に 耐久 passion する《照応》[lumine-scent] が絶叫的 con-fused に(!)機能するとき)、それを 理想 paradise として 通過 scent する美 meta-phor 的な《骨董》ex-quisite の 修復 re-cover(追究の薫陶)において、システムにおける定位はその事実の 合意 con-sent を伴って 確信的 participate に事実へと 入場する 感嘆 exclamation の 様式 appearance を与え、あるいはシステムにおける在位はその事実への 賛意 as-sent を伴い 確信犯的 anticipate に事実から 退場する 喝采 acclamation の 様態 disappearance を与えるのだと。

極度に抽象したシステムの意図

 ならば、それらをあらためて収束するインフォメーションの定義としてシステムを敷衍するならば(認めるということの検討を行うならば)、それは一体どのようになるでしょうか。
 結局は隣接として 提示 metonym された以上の事象は、いずれかの事象における 破裂的な性質 spect-acle の 傾向 tendency から 可能に 展延 ex-tendable するような 結合を 解散 dismiss する 効用 affect の 倒叙 in-verted ばかりを指示するのではありません。あるいは、結果的にはそれを指示しますが、むしろその 方向 extend から 遅延 pre-tendable するような 作用 effect についての叙述 a-verted に、内在の帰結を求めるようなものとして、私はこれを執筆し、本論を閉じます。

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