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ヨミマシタホン No.3
『空気が読めなくても それでいい。非定型発達のトリセツ』by 細川貂々&水島広子(創元社 2020年)。
漫画家の細川さんと精神科医の水島さんとのやりとりを漫画にして描かれています。よって読みやすくて分かりやすい。
職場などのニンゲン関係で悩むことが多く、世の中の大勢を占める「定型」タイプではなく、「非定型」タイプ寄りのワタクシなのだなあと納得しました。”寄り”というのは、完全にではなく、「定型」から「非定型」まではだいぶ幅があってその間のグレーゾーンを漂うヒト・・・という感じです。
しかもそれプラス、「繊細さん」の本を読んだときも「あるある」が多かったので、となると、「繊細さん入ってて、非定型タイプ寄り」のヒト、ってことでしょうか? なんだかメンドがくさいヒトですね。
こんなヒトでも寿命が尽きるまでは生きねばなりません。水島先生が、割と一般受けしますとお勧めする、とある「コトバ」をご紹介くださっています。今までも言われたことあるし、ジブンもそうなのかと思ったりの自然な違和感のない「コトバ」なので、魔法の杖じゃないけど、何かの時にはそれ言っとこ、と思いました。
お互いに、そのヒトごとの持つ背景などにも少しでも気を回せたり出来れば、もう少し穏やかなニンゲン関係を持てたりするのではないかなあ・・・と思いました。