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ZineみたいなPodcastをはじめようか


もっと自筆を見せてくれZINE

最近、同人誌とかZineでも、商業本みたいに完成度の高いものが増えている気がする。

もちろんそういうのも楽しいのだけど、昨晩手で書いたコピー本とか、自筆で書いたリソグラフとか…個人的にはお手製感があるものが好きかもしれない。

だって、人の自筆ってなかなか読めない。もっと読みたくないですか? 人の手書きの文字。

私自身、結構人の手書き文字が好きで、交換ノートとか文通とか好きで学生時代はよくやっていた。書道を習っていたこともあって、意外にまわりには手紙好きが多い。暑中見舞いや年賀状をこんな時代にもくれる人がいるのは嬉しいことだ。

昔は小説の応募原稿だって自筆が当たり前だったわけだけど。なんか漢字のミスひとつでその人のパーソナリティが透けて見えてちょっと楽しそう。

文学フリマの前日にがっと書いてコピー、ホチキスなくてそのまま! だってZINEなのだ。

もしかしたら文学フリマやZINEフェスの流行も、みんな手書きに飢えているからなんじゃないかって思う。


飾らない自声のPodcastでいい

最近Podcastをはじめて、色々と試行錯誤しているのだけど、別に凝らなくていいんじゃないか?って思えてきた。


Garage bandの操作が難しくて心が折れそう。普通にボイスメモで録音した方が録音しやすいじゃないか! 
調べてみるとそれを勧めているサイトがあることあること…またボイスメモ収録になるかもしれない。
でも、スケジュール投稿がはじめてできた〜! 
良かったら聞いてみてください!


今回紹介したのは、死にプロ。
『死に戻りの魔法学校生活を元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)』という作品だ。なろう小説すぎるタイトルで、届いてほしいところまで行っていない気がする。

もう好きすぎて、アクアマリンとタンザナイトのアクセサリーを買ったし、髪はハンサムショートだし、待ち受けはヴィンセントだし、公式シダーウッドの香水をつけているし…。

ハマるとどこまでもハマる人間なんだな…と自分を再発見した今日この頃。いくつになっても自分の認識を改められるのって嬉しい。


たぶん、Podcastも完成度を高めればより良いものができると思うんだけど、毎週更新を心がけて、たった1人だけでやるとなると、ネタ出しから、台本作り、収録、編集、アップロード作業…だけで気が遠くなる!

当初は、収録した音声データをAIに噛ませて、概要欄を作ってもらおう! とか考えていたけど、新しいことをやる上で、さらに慣れてないAI作業を上乗せするパワーはなかった。

Podcastもお手製感のあるものから、プロ並みの構成力のあるものが増えてきた。情報も精査されて、とにかく聞きやすいし、フォロワーも多くて感想も共有しやすい。


でも、それってZINEや同人誌が、商業出版のような体裁になっていくような流れと似ているような気がしていて。


別に頑張る必要ってないんだよな? 誰かにやれって言われているわけじゃないし。聞いていると楽しくて、楽しいから勝手にやってみているだけで。

もっと軽率に、フランクに、素な感じでZINEみたいな感覚でPodcastをやっていきたい。
きっとそれが一番続けられるし、飾らないから好き嫌いがあってもしょうがないなって思う。

そんなPodcastを聞いて楽しかった!!って言ってくれる人は、なんていうかもう友達になれるんじゃないかって思っている。素100%なので…


音声メディアの楽しさと怖さもあるけれど…

声っていうのには、良くも悪くも偽りがない。というか、自分を見せようとしたり、飾ろうとすると、バレるメディアだと思う。

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