私が子連れ旅をしながら仕事をする理由①
私の人生のテーマの一つが、旅✖️仕事。
今回は、なぜ子連れで旅をしながら仕事をしているのかについて話をしたいと思います。
レールの上を歩くことが良しとされていた幼少期
我が家は典型的な教育家庭。
小学生からスパルタの塾に入り、中学受験。良い大学に入り、良い会社に入ることが幸せだと教えられてきました。
今では、決して安くはない教育費をかけてくれて、毎日塾の送り迎えをしてくれたことに感謝してます。
ただ、当時は、やりたくもないことをやらされていた感覚でした。
中学受験で、第一志望(に勝手になっていた)に落ちたとき、悲しくもないけど、泣かないといけないと思って泣いていたのを思い出します。
今では破天荒に生活してますが、30歳くらいまでは、決められた道以外を歩くことが怖くてできませんでした。
育休で行った日本一周
息子が生まれ、半年で日本を横断。
なぜこのタイミングだったのか。
私は大学では体育会系の部活(サークルではない)に入り、社会人では、ブラック企業で働いていたので(残業150時間とか)旅行は、いけて年に1〜2回。
それが、育休に入り、時間ができたので、日本横断することにしました。
当時はコロナも流行っていたので、賛否両論はあるでしょうが、その経験が私の今の生活に繋がっています。
世界は広い。机の上の勉強が全てではない。
日本横断して思いました。
いろんな人と出会い、自分が知らない土地にいき。
世界は広いなと。
日本だけでそう思ったのだから、海外はもっと広い。(海外も好きだけど、まだコロナで子連れでは行けなかった)
私は机の上でずっと勉強してきたけど、自分の目でいろんなことをみて、肌でいろんなことを感じる。
それこそ勉強だよね、と思いました。
私が息子に願うことは大きくいうと三つだけ。
とにかく元気に成長すること
自分がやりたいことをやって生きていけるようになること
自己肯定感高く生きていくこと
この、「自己肯定感」を高めるためには、旅行が欠かせないのではないか、と思うのです。
自分の知らないものを知り、自分の知らない人や価値観を受けいれる。
これを実現させるために、私は子供を連れていろんなところに行きたい。
そんなふうに考えています。