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「想像力がもたらす0→1」夢を描く大切さ

よく日本人は「加工文化」と言われる既存の物を改良し発展させていくコツコツ型のスタイルが得意と言われています。

一方で欧米人は「発見型」と言われる技術の理論やアイデアを集積して新たな物を生み出す閃き型のスタイルが得意と言われています。

この状況を現代の日本人の生活に当てはめてみると、本当にやりたい事や好きな事が見つかれば突き進んで行ける、でもそれが何か分からず思い悩んでいる。

そんな状態に陥っている人が多いと思います。

そこで今回は私が普段行っている自分の好きを再発見し、誰でも想像性を養える簡単なワークを1つ紹介致します。

人生の夢リストを作成する

夢リスト

あなたの人生の中で叶えたい事を20個書いてみてください

いきなりこう言われた時、あなたはスラスラと書けますか?

スラスラと書けた方はおそらく今を楽しみ、これからも色々とやりたい事が次々と待っている方だと思います。

ちなみに私が初めてこの事を問われた時、手に持ったペンが動きませんでした。たった20個の叶えたい事が全く浮かばず、がんばってもせいぜい10個いかない程度の数しか書けませんでした。

言い換えれば、今を楽しめていないだけでなく、自分の人生についてあまり深く考えていないという事を思い知らされた瞬間でもありました。

やりたい事や叶えたい事があれば、それを目標に人生を過ごすことが出来たり、また、それが大きな事でなくても日々の達成体験として自信にも繋がっていきます。

まずは手始めに20個、紙に人生でやってみたい事を書いてみて下さい。

そこから”あなた自身が気づけていない好き”が見つかります。

何故夢リストを作るのが良いのか?

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よく成功者の教えとして「変化こそが不変」という言葉があります。

少しわかりづらい表現ですが、砕けて言うと全ての物事は変化すると言う意味になります。

例えば、毎日職場と家の行き来だけになっている人でも日々何かしら違う毎日を過ごしていますし、毎日いろいろな事にアンテナを張りながら意識的に挑戦をしている人も当然違った毎日を過ごしていることになります。

言い換えると普通に生きていても波瀾万丈な人生を過ごしていても、必ず何かしら変化が起きているということが分かります。

つまり、自分の好きを続けていける変化の波に乗る事が出来れば、同じ変化でも”あなたにとって価値ある変化”に変わっていくことが出来ます。

その為には、自分自身が何が好きで何をやっていきたいかを改めて知る必要があります。これには正解や不正解は無く、あなたがこれまで生きてきた人生の経験が夢を形作ります。

他人ではなく、”あなたがやりたい事・叶えたい事”を自由に書き出してみてください。

実際にやってみての変化

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このワークを始めて半年近くなりますが、主な変化として3つがあります。

①自分の好きな事を再認識

日々夢リストを書いていく中で、数が多くなればなるほど、自分の好きな分野、興味のある分野が明確化してきます。

ちなみに私の場合は「国際」「旅行」「家族」「変化・成長」この辺りのキーワードに関連した内容が多かったです。

自分の興味関心を再認識することで、自分の方向性を見直すきっかけになったり、様々な選択をしていく上での物差しになる事が出来ます。あとは、日々書いた事を叶えていき、1ヶ月に1回ほど達成度合いを確認していくサイクルを作り上げていけば、それがあなたにとって価値ある経験になり、自信へと繋がります。

②継続習慣が身に付いた

私は毎日10個の夢リストを書く事をルールとして決め、平日は夜、休日は午前中に書いています。中には類似した内容も含まれていますが、累計として1,200個ほどリストを積み上げています。

これを続けていく中で、夢リストを増やしていくだけでなく、やりたい事を継続出来る習慣も身に付きました。

ちなみに私の場合は健康体を身に付ける為の筋トレ習慣と英語力を持続させる為の英日記活動です。

何事も目標を達成していく為の唯一の方法は献身的な継続努力に尽きます。

これはどの分野においても応用できる万能な習慣です。

③時間に対する意識向上

夢リストの作成を含む継続する物事が増えてくると、必然的に時間に対する意識が変わります。

例えば休日の午前7時にはジムに行って午前9時からは家の掃除を始める、夜は午後9時から読書をして11時には就寝するなど、1日ですべき事が明確であれば、それ以外の事に費やせる時間も限られ、今まで意識してこなかった隙間時間や無駄な時間を見直すことが出来ます。

そうすることで、より毎日が充実度の高い1日に変化していきます。

特に私みたいに時間の使い方が下手な方は、日々の時間の中に固定習慣を設定するとそれだけで新しい事へと挑戦する活力と持続力が身に付きます。

書いていく上での注意事項

①毎日必ず決めた個数を書いていく(毎日必ず継続できる数を設定する)

あまりに高いハードルを設定すると継続が難しくなります。毎日この数なら継続できると思う個数を設定し、毎日積み上げてください。

②今の現状に関わらず、小さい事から大きな事まで際限なくやりたい事、叶えたい事を書く

夢と聞くと大きな事を想定されるかもしれませんが、小さな事も立派な夢の1つです。例えば、行きたかったレストランに行く、毎日7時に起きる、これくらいの事でも全然OKです。

また逆に、今の自分には出来ないと鎖を付け、夢の範囲を制限する事はNGです。これをしてしまうと、今の自分に出来る事以上の事を思い描けなくなります。出来る出来ないは別として、自由に叶えたい事を書いてください。(例:世界一周、宇宙旅行、年収1億など)

③似た内容、矛盾する内容があっても気にしないで書く

数が増えてくると、以前に書いた内容と類似したり、逆に書いた内容と矛盾した事を書くことが出てきます。

例えば、30歳までに結婚すると書いている一方で、結婚相手の条件には一切妥協しないと書いていたらどうでしょう?

もしかすると30歳以降に理想の相手が見つかるかもしれませんし、多少理想と違っても結婚したいと思える相手が見つかるかもしれません。

こればかりはその時に出会った人やタイミングにより変わります。ここで大切な事は理想をありありと描く事です。

どの選択をしても、自分が理想の1つとして描いていればどれもあなたにとっては正解です。

まとめ

紙に書き出すという手法は、自分の思考を明確化し、より次に進むためのステップを分かりやすくしてくれる作業になります。

日々の生活の中で少し行き詰まったり、何かを新しく始めたいと考えられている方はまずはお気軽にお試し頂ければと思います。

最後にTwitterでは目標達成や英語学習情報について定期的に呟いたり、 English Learner Cafe では英語学習者向けのサロンを運営しています。
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