清濁の歌舞伎町BENTEN2024開幕
Pray for KABUKICHO
光と闇
清と濁
濁は、ありのまま
清は、目の前を超えた何か、取り分けられた至高のもの、そこをアートが形に
とはいえ、濁も混じる、
ありのままが、あからさまに表現されたり
抜け目のない、勧誘者たちが立ち並ぶ街
戦後の歴史、文化史、見逃されてきた、ものたちに光あて、リサーチされ、浮かび上る
岡田裕子さんの「いのる」は、なんと音声で「主の祈り」を復唱しながら、歌舞伎町を回る
とある新宗教二世の心象展示
能舞台で太古の舞踊、電子音とノイズ、植物に回帰
現代中国の鬼才の作品
マスターキートンを盛り上げる活動弁士
磯崎新が青春時代に設計したWhite Houseで演劇
バーで会田さんが、鍋ふるまい
…
ふだん、なかなか入れない場所が開放
通い慣れている人も、そうでない人も、アートということで 4日まで
「…戦後の復興期から多様性に溢れ、前衛芸術家たちが活動する大衆文化の坩堝としての魅力を持ち続けてきた街です。街中のバーや路上では、瞬間的に現れる伝説的なアートが多く生まれてきましたが、未だその美術史上の重要性が広く認知されているとは言えません…近年登場した歌舞伎町のアートスペースたちや公共圏を繋ぎ、歌舞伎町界隈がすでに独自の芸術地区として成立していることを可視化…」
好音本棚については