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短歌の会 覇王樹|短歌会
2023年5月14日 09:39
渡辺 茂子 選ひとひらの雲のゆくえに我が心預けておりぬ梅の香のなか奥井 満由美彩の絹莢二莢さみどりの口に弾けてああ春憐毛呂 幸ゆっくりと桜の下を歩きたり待っているよと蕾にエール浦山 増二尾根からの水を含みし雪片が時間差つけて春を呼び込む藤田 直樹早春の梅のさ枝に蕾着く音符のごとく春を奏でる伊関 正太郎