【コラム】報ステWEBCMについて
報道ステーションWEB CMについて
SNS界隈はわさわさしていますね(!)
実際にCMを見ると女性タレントの方が話す言葉の印象がやはり強いですね。でも自分の楽しみを知っていて興味あることに積極的に見えて私は彼女(と演技)には好印象です。
しかしながらこのCMの制作側のバックボーンに
「若い世代はニュースを見ない」
というイメージからスタートしていることが透けて見えるので彼女が話した言葉をフツーに使用したり理解している方にはもーホント腹立たしく見えたと思いますし、やっぱり後味は悪いですね…。
でも別の角度からSNSの反応を見ると、ジェンダー、など出てくる言葉をややストレートに受け止めすぎ?にも感じます。要はテレビ局は
「わかりやすく伝えるからニュースを観てね」
と言いたかったのでしょう。CMに他の意図があったのかなかったのかわかりませんが、どなたかが話されていたように森喜朗さんの発言ビフォー、アフターで若い世代向けへ政治に関心を持ってもらうためのプロモーションや発信の受け止め方がこの国でもだいぶ変わりました。
政治に関心や意見を持たないのは若者だけでありません。どの年代でも無関心な人は無関心です。意見を聞かれるまで話さない人も多いと思います。それにアクションこそ起こさないけれど政治に関心を持ち、参加しているという人も多いはずです。
何かの発信に対して意見を交わすこと。今回の件もジェンダーについて、政治参加について、理想の形へまた一歩、良い方向へ前進したと私は感じています。
ちなみに彼女への「こいつ」は女性蔑視で馬鹿にしてるというよりSNS上の親しい人だけのやりとりを表現して親近感を出したかったパターンが、うん、なんか、すべったという感じっす(上から目線すみません)。
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