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【エッセイ(ミニ)】2022年NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」が楽しみです

 2022年の連続テレビ小説の舞台が沖縄。そして黒島結菜さんがヒロインに決定したと聞いて嬉しくなりました☆「一人前の料理人になるためにヒロインは東京へ旅立ち、やがて沖縄で料理店を開く」という物語のようですね。楽しみです。

 

 2022年は沖縄が本土に復帰して50年を迎える年です。教科書で教えているのかなあ。ピンとこない事象に思う方も多いかも。私は復帰少し前に生まれたので幼い頃はお手伝いで「ドル」を持ってお買い物に出かけたようですがよく覚えてません…。

 でも私の世代はやはり「本土」への憧れは強かったと思います。たとえばこれを書いている3月4日は沖縄では沖縄の楽器、三線(サンシン)を文字って地元のテレビ局が広めた「三線の日」ですが、私の世代では東京・本土に追いつけ、というムードもあって地元のバンドマンはギターを持っても三線は持つ人は少なかったかな。周りは音楽は洋楽、歌謡曲、沖縄民謡、でそれぞれ好む層が分かれていました。

 でも沖縄民謡とポップスを取り入れた「沖縄ポップス」が若い世代にも広まり、やがて「りんけんバンド」が全国的にも有名になると「BEGIN」や「モンゴル800」、「HY」のようにギターと三線を奏で沖縄テイストを大事に、そして楽しむ、というスタイルのバンドを観ることが一般的になりました。三線ひとつとっても様々な思いが巡ります。


 さてドラマではヒロインを通して復帰前後の沖縄と「本土」の人々との交流が描かれるのでしょう。2019年に焼失してしまった首里城も2022年から再建工事に入るとのこと。多くの人の夢をのせて親しまれる作品になるといいですね☆


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