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初めての沖縄④

興奮冷めやらぬダイビングを終え、ホテルに戻りS君と仲本さんに風呂に入れて貰った。
心底冷えた身体が湯船の中で解凍されていく。

日本人はやっぱり風呂だよねーと思う瞬間だ。

S君と仲本さん、今更だけどありがとう。

ちょっとダイビングの話に戻るのだが、バディのY子さんとは今年もバディを組んでもらった。
船上で昼飯を食べている時に、今書いた話をした。

そしたら、そんな思いして良く嫌にならなかったね〜と笑われた。
今じゃビーチエントリーはやれない。若かったんだな〜としみじみと語った。

年齢も身体が不自由でもできるダイビングは、魅力があり素敵だ。
僕に協力してくれる人達に感謝したい。

さて、昔の話に戻る。
風呂から上がり次の楽しみは夕食だ。
と書きたいのだが記憶があやふやで不確かなのだがステーキを食べに行ったと思う。

沖縄に通い過ぎて、混濁している。

ま、個人的にとても素敵な空間なので載せたいと思う。

「サムズ カフェ」

仲本さんに連れて行ってもらった、お洒落なレストラン。
北中城村にあるキャンプフォスタ-の敷地の一部が一般に解放された所にあるのだけど、基地も近い事から外国人の家族連れが多く、アメリカンな雰囲気で料理も美味しい。

スロープもあり車椅子ユーザーも入りやすい

そこにゲストブックがあり、そこになんか書いた記憶がある。
サムズ カフェに数年通い、前の記録を探しては、ワイワイして帰った。

昨年の台風6号の時にも行ったが、以前と変わっておらず車椅子ユーザーにも優しいお店だ。

こんな感じで初めての沖縄を堪能させていただき、沖縄の魅力を存分に教えてくださったカナサンツアーズの仲本さんとは数年お付き合いさせて頂いた。

この数年後に渡嘉敷島に連れて行ってもらい、渡嘉敷島との縁も作ってくれた。
仲本さんが「にーぶいかーぶい」Tシャツをお土産として頂いたのが最後だった。

翌年の1月にカナサンツアーズの専務さんから悲報を聞き共に悲しんだ。

「そんなに楽しいなら、今度は一緒に潜るぞ〜」と言ってただけにとても残念でならない。

僕は、沖縄に行くたびに、あなたのくれた真っ赤なTシャツをお守りとして持って行く。
那覇空港に降り立ち到着ロビーに立った時、仲本兄貴!また来たよと心の中でつぶやく。

沖縄と僕を繋いでくれたカナサンツアーズありがとう。
そして、仲本さん本当にありがとうございました。


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