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スティーブン・ユニバースに登場する宝石たち(2022年宝石展より)
2022年2月より国立科学博物館で開催されている、特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」では、多種多様な原石、宝石、ジュエリーが紹介されています。
今まで、ジュエリーとして加工・販売されているダイヤモンドやルビー、サファイア、パール、そしてパワーストーンとして売られているラピスラズリやアメジスト、ペリドットといった小粒なものは見たことがありましたが、特に収集することもなく、自分とは遠いもののように
スティーブン・ユニバース・フューチャー 備忘録・感想(後編)
前回(↓)の続き、今回は15話から20話までの備忘録・感想と、簡潔なシリーズ総括です。
・15話 ミスター・ユニバース
自分の存在に悩むスティーブンに、グレッグは自分も同じ年頃には「自分が誰か分からず、夢もなかった」と語ります。そして、旅がすべてを変えたのだと。
早速自分探しの旅に出てみる2人。道中、グレッグの実家(デマヨ家)に忍び込み、グレッグの運命を変えたCDを持ち出します。
久々に聴くCD
スティーブン・ユニバース・フューチャー 備忘録・感想(中編)
前回(↓)の続き、今回は11話から14話までの備忘録・感想です。
・11話 夢の中で
家でパーティーをする皆に混じろうとするも、家の中に入れず、「誰にも必要とされないお前がなぜまだここに?」と責められ、広大な宇宙空間へと落ちていく夢を見るスティーブン。ここのところ、同様の悪夢に悩まされているようです。
スティーブンの夢は作中で、過去にあった出来事の追体験や、他人の深層心理への介入など、さまざまな
スティーブン・ユニバース・フューチャー 備忘録・感想(前編)
2021年12月にスティーブン・ユニバース・フューチャーを最終回まで一気に見ました。少し時間が経ってしまいましたが、見た際の感動や、各キャラクターへの思い、字幕版での表記を書き留めておきたいと思います。
今回は1話から10話まで。
1話 学校
スティーブンたちは、傷ついてモンスターになっていたジェムが元の自分を取り戻す手助けになるよう、学校を設立します。さまざまなジェムが通うなか、ジャスパーは
スティーブン・ユニバース ザ・ムービー 感想
スティーブンは16歳になり、ビーチシティでは地球で暮らすジェムたちの新しい故郷である、リトルホームワールドが建設中です。
宇宙も平和になりすべてがうまくいっているように思えていましたが、突如、スピネルというピンク色のジェムがスティーブンたちを襲ってきます。
事情はわからないものの憎しみに支配されているスピネルはインジェクターでジェムズを倒し、それに怒ったスティーブンはインジェクターを奪い取って、
スティーブン・ユニバース シリーズ5 備忘録・感想
スティーブン・ユニバースシリーズを一言で語るならば、「愛」でしょう。愛の素晴らしさ、そして、愛ゆえの過ち・すれ違い、が少年スティーブンの成長とともに描かれる本作の人間理解の深さには驚くばかりです。
もう一つ、スティーブン・ユニバースを最後まで見て思うのは、本作はよくできたミステリでもあるということです。物語が進むにつれて、「実はこういうことだったのか!」と唸ることの連続で、世界観や設定の深さに