中学生|3ヶ月の一人旅してみた
自分がなんで生まれてきたのかを考える。
このまま暮らして、大人になって、ただ働かされて、
やりたいことのために、やりたくないこと(仕事)をする。
週に二回の休みに全力で遊んでお金を浪費して
子供が出来て、人生を終わらせる。
あぁ、なんて素晴らしい人生なんだろう。
そんな普通に暮らせるなんて最高の人生だな。
僕の家庭はものすごく貧乏だから、そんな普通が羨ましかった。
それと相反して感じる感情があった。
普通の家庭で過ごしていない自分が普通になっていいのかな。
正直に恐怖であった。
一年後生きているのか分からないような生活をしていた僕は、普通の暮らしを想像してみて予測できるありきたりな将来に危機感を覚えた。
予測できる将来って怖くないですか?
僕は怖かった。
「そう感じた頃から自分は普通の人にはならないんだろうな。」
そんな確信があった。
とは言ってもまだ中学生。
なんでも挑戦できるし、ある程度馬鹿なことをしても許されることが多いという保証された歳であった。
どうなるか分からない旅に出よう
そう決めた中学生での出来事。
そこから僕の旅は始まります。
東京都から下方向に地図も見ずに進みます。
とりあえず最初は富士山に向かって進もうと思い、富士山めがけて進みます。
道に迷った時は人に聞いて、聞いて、聞いて。
そうしていると軽トラの髭の生えた白髪のおじいちゃんが「乗ってくか?」言ってくれるわけなんですよ。笑
ありがたいですよね。ある程度まで進んでもう帰れない場所まで進んで
近くで降ろしてもらって富士山に到着しました。
登山はしませんでしたがあの1つ目の目的地到着はとても嬉しかったのを覚えています。
そこから静岡県、愛知県と進んでいくんですが、
愛知県の知波田駅で出会った方がとても優しくて、向かう方向も一緒だったので関西方向に車中泊もしながら向かっていきました。
中学生だったので危ないと言われればその通りで今の時代なら確実に叩かれる行為ですね。笑
出会えた人の質が高かったのは少し気を付けたポイントが有ったので
僕と同じで中学生で旅をする人はこれを気を付けてみてください(居たら止めます笑)
それは「相手側から話しかけられる人は警戒すること」です
お金もない僕みたいなこの上ない可愛らしい人間に話しかけるなんて下心無いと話しかけないですよね。(自分で言うな)
あとは周りが安全かとか自分で逃げ切れるかどうかとかも判断基準にしていましたが特にはここでしたね。
基本的というか全員僕から話しかけた人と旅をしたんですがやっぱり聞いてくれる人は心が広いんですよね。
今でも連絡を取り合っていて偶に会いに行っては家のお仕事の手伝いをさせてもらったりしています。
そこからはトントン拍子で岡山にある叔父さんの家で数日過ごして山口県まで連れて行ってもらい、帰りはなるだけ日本海側を通って帰るようにしていきました。
自転車旅と言ってもほぼ車移動だった気がしますが(笑)
中学生の僕にはそうじゃないとどうなっていたか今では見当もつかないです笑
本当に時代と、優しい人に出会えた奇跡と、辞めなかった自分には感謝しています。
その時得たことは
何より大切なコミュニケーションスキルを得ることが出来たと思います。
テストのように点数が出るものではないので、可視化されず評価はされないのですが確実に身に着けておくべきものだなと思いました。
僕は高校生の頃学年でも良い順位を取っていたのですが、勉強よりもこの経験のほうが確実に今の将来というものに結びついていて身になっています。
何をしていても必要になるコミュニーションですが、身につけようと思っても中々難しいものがありますよね。
僕も元々は人見知りだったので苦労をしましたが意識する / しない で大分変わるので
「相手が欲しい言葉はなんだろう」と常に考えてみて下さい!
いつの間にか無意識にできるようになって、自分をどれだけ出していいか考えられるようになっていきます。
僕は「全員に嫌われても自分を曲げない人」(最近だと令和の虎の”キング”さんとか)はある種尊敬していますが、ここまではいきたくないなと思っています。(笑)
僕に出来ないのでリスペクトはありますが、時には好かれるための努力、他の人に迷惑が及ぶために声を殺すことも必要になるときがあります。
自分一人なら全然言うんですけどね。笑
そこが僕のまだ幼いところです。
あれもこれも
中学生のときに旅をしていなかったら
手に入れられなかった、
身に付けられなかった、
気付けなかった、
もっと遠回りをしていたかも知れないと思うと非常に怖いですね。笑
予想できる未来に対しての恐怖心から始まったこの旅は今も紡がれ自分の力になっています。
皆があまりしない挑戦をしてみるのは、人として深くなれると考えていて、
僕がおじいちゃんになった時に孫に面白い話が出来る人になっていたいなと思っています。
最近僕は株式会社ビーコーズという1つの組織に所属したのですが、この居場所も今は7人という少数精鋭の集まりですがとても面白い組織なので是非そちらも見てみて下さい。
㈱ビーコーズ : 三部 暖(みべ はんと)
一目惚れを経て中学一年生から7年間交際▷破局
高校一年生から長期インターンを始め営業成績1位
並行して個人事業主として高校二年生の秋に1,600万円を稼ぐが、詐欺に遭い借金600万円の生活に
貧乏生活。
父ちゃんがバレただけで27回の浮気をして離婚。
貧乏になったのは浮気相手4人に賃貸契約をしていた。
漫画が大好き|食べるの大好き|反骨精神
家族大好き|わんころ飼ってます🐶|仕事が趣味
人と話してたい|人の幸せが自分の幸せ|
会社HP
second.
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