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揃いのカトラリーと自宅の快適化

cesa beams のカトラリーセット

かの有名なおしゃれカトラリーのそっくりさん(怒られる!)。本家はとても高級で庶民のわたしにはなかなか手が届かないけれども、こちらは大変お求めやすい価格となっております。

使用頻度が高く木製で耐久性にも乏しい箸は消耗品だと思って傷が目立ち始めたら買い替えているけれども、スプーンやフォークやナイフっていったいどんなタイミングで買い替えるんだろう。わたしが所有しているカトラリーも、一番古いものはたぶん18歳で初めて一人暮らしを始めた時にフランフランで買ったものだ。20年以上も経った今となってはとりたてて気に入っているわけでもないのだけれど、なんとなく使い続けている。

さかのぼること数か月前、転職ハイに乗じて購入したもののひとつがこのcesa beamsのカトラリーセットだった。本家のクチポールが大安売りをしていると思ってポチリを発動したのだ。天下のクチポール様がこんなお求めやすい価格で買えるはずがないと正常な判断能力があればわかるのだけれども、酒の力とは恐ろしいもので、「わわわわー、前から欲しいと思ってたクチポール、めっちゃ安くなってる。色もこんなにたくさんバリエーションがあるんだ。買っちゃお。」となりましてね。ポチリとしたすぐそのあとに、レビューなどを読み込んで、クチポールの本家でないことには気がついたのだけれど、酒の力も相まってティファニーブルー×ゴールドという冒険したカラーをチョイスしてしまったものだから、届くまでは、めちゃくちゃ下品なゴールドだったらどうしよう、シルバーのほうがよかったのではあるまいか、ど、ど、ど、どうしよう、と一抹どころではない不安がぬぐえなかったことは事実。

届いてみたら、あら素敵。ゴールドは全然下品な感じではなくて、ティファニーブルーと調和した上品で可憐な組み合わせでありました。4セットは多すぎるので2セットを平素より大変お世話になっている妹にあげることに。そうです、あの妹です。

とても喜んでくれたので、おねえちゃんはとても嬉しかったのであります。クチポールもどき(怒られる!)でも喜んでくれる庶民の子供でよかった。

カトラリーの買い替えどきはお気に入りを見つけた時、ということでよろしいか。少しずつ買い集めた不揃いのカトラリーたちのわちゃわちゃ感も嫌いではないけれど(むしろ好き好き愛してる!)、揃いのカトラリーの美しさといったらはっと息をのむほどだ。たとえそれがクチポールもどきでも(絶対に怒られる)。使うたび、うっとりと眺めてしまうほどに素敵なカトラリーがそこにあるというだけで、おうち時間が楽しくなる。

昨日立ち寄った青山フラワーマーケット情報によると、ラナンキュラスとチューリップの季節がもうすぐ終わるらしい。わたしの今のHolmegaard Flora ベース事情は、コデマリとグリーンゴールドをベースに、黄色い大ぶりのラナンキュラス2輪にピンクとオレンジのチューリップのつぼみがそれぞれ一輪、赤いガーベラ一輪、黄色いフリージアのつぼみが2輪。近所のスーパーで買ったものと、青山フラワーマーケットで買ったものとが仲良く並んでおり、得も言われぬ眼福だ。

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