Hanon

好きなものはビールと日本酒。あんこは断然つぶあん派。魔女の宅急便が好きです。でも、かつおのたたきがもっと好きです。不労所得で暮らしたい。土地を転がしてみたいです。

Hanon

好きなものはビールと日本酒。あんこは断然つぶあん派。魔女の宅急便が好きです。でも、かつおのたたきがもっと好きです。不労所得で暮らしたい。土地を転がしてみたいです。

マガジン

  • 京極堂シリーズという鈍器

    軽い気持ちで読み始めた京極堂シリーズにはまってしまって時間も忘れて読み耽ったひと夏の思い出。

  • 何度でも読み返したいnote5

    何度でも読み返したいnoteの備忘録です。更新は終了しました(2024.6.10)。

  • 何度でも読み返したいnote1

    何度でも読み返したいnoteの備忘録です。 100作品たまったので、何度でも読み返したいnote2を作りました。

  • 読むプロテイン

    栄養バランスの偏りを整えるために毎日プロテインを摂取しております。マイプロテインを愛飲中。フレーバーのレビューなど、わたしの、わたしによる、わたしのための備忘録。

  • 何度でも読み返したいnote2

    何度でも読み返したいnoteの備忘録です。こちらの2も記事が100本集まったので、3を作りました。

最近の記事

  • 固定された記事

ロックレスシステムに興味津々

コインパーキングを見かけると料金設定が適正かどうかを勝手に診断してしまう病を発症してから、かれこれ10年ほどになる。発病の原因は不明。効果的な治療薬はないようなので、溢れる好奇心をうまくコントロールしながら、これからも勝手にコインパーキングの調査を続けていくほかない。 料金設定が適正かどうか、というのは「1時間○○○円はいくらなんでも高すぎる」とかそういった利用者としての視点ではない。それは病ではなくて消費者として当然の心理なので。わたしの視点はいつだって「この駐車場はいつ

    • 200本目はベビーチーズのすすめ

      最寄りのスーパーがイオンであるため、週に3回はイオンで買い物をしている。イオンというスーパーで取り立ててオススメと云えるアイテムは思いつかないのだけれど(庶民的で親しみやすいの意。褒めています。)、たったひとつだけ、たったのひとつだけおすすめの商品がある。 カルシウム入りベビーチーズシリーズ。非礼を深くお詫びして公式サイトから画像をお借りしてまいりましたので、ちょっと見てみてくださいよ。 他にも鉄分入りの紫とか、塩分25%カットの黄緑とか、アーモンドの茶色とか、色々ある。

      • 梅流しと呼ばれて

        ミラノコレクション2025のフェースアップパウダーを絶対に買うと8月には決めていたというのに。11月23日に発売されるものを3ヵ月以上も前に予約するのはちょっと早すぎるような気がしたのだ、あの時は。 ミラノコレクション2018がわたしのミラノコレクションデビューだったのだけれど、その時はたまたま通りかかったデパートのKANEBOのコスメカウンターで陳列されていた噂のそれを見つけて「まだありますか?」と尋ねたら「ございます!」となって、予約もなしに、発売日からずっと後に丸腰で

        • これはあくまで料理酒です。

          1年で50冊読むことを目標にしていたのだけれども。6月の時点で目標達成がかなり難しいことには気がついていたけれども。ここまでで27冊。50冊までは遠い。モームリ。しかし、6月のあの時点ではまさかこの後、京極堂シリーズの沼にはまるなんて想像していなかった未来だ。 それでは6月以降に読んだものの記録。スタート。 16 無名仮名人名簿(向田 邦子) 17 姑獲鳥の夏(京極 夏彦) 18 いつかたこぶねになる日(小津 夜景) 19 魍魎の匣(京極 夏彦) 20 星の王子さ

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        ロックレスシステムに興味津々

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        • 京極堂シリーズという鈍器
          10本
        • 何度でも読み返したいnote5
          81本
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        • 読むプロテイン
          16本
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          90本
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          90本

        記事

          鈍器あつめ完了!

          王手をかけてから1ヵ月以上もかかってしまったけれど、無事に鈍器をコンプリートした(意訳:百鬼夜行シリーズ、通称京極堂シリーズを読み終えた)。 調子に乗ってマガジンまで作ってしまうほどの達成感である。 京極堂チルドレン歴わずか4ヵ月程度のわたしがシリーズ最新作の『鵼の碑』を読み終えたばかりの率直な感想としては、シリーズの中でもこの最新作は圧倒的に読みやすかった、なのだけれど、一方で、このシリーズに特有の難解さというか読みにくさというかある種の面倒くささみたいなものにわたしは

          鈍器あつめ完了!

          かわいい靴下と折りたたみにくい傘

          この秋、靴下にはまっている。①制服がない職場で服装が自由(オフィスカジュアル)、②くるぶしまでかかるマキシ丈のスカートやワンピースを好んでいるというわたしの性質、③一年中この気候が続いて欲しいと思える気持ちのよい靴下日和が度々発生、という条件が奇跡的にかみ合って(わたし)史上最大の靴下ブームが(わたしを)席巻。ブームを巻き起こすきっかけとなったのはゆうなってさんのこちらの記事。わたくし製品開発秘話的なものが大好物なのでございます。 素敵ぃ!ベロア素材の濃い茶色のパンプスにネ

          かわいい靴下と折りたたみにくい傘

          マキタの掃除機と本場の小籠包

          職場で使っていたダイソンの掃除機が寿命を迎えたので、職権を濫用してマキタの掃除機に買い替えた。 家で使っているのとまったく同じものを会社用にも買ったので、連続稼働時間などが会社で使うにはもの足りなかったらどうしようとちょっとだけ心配していたけれど杞憂であった。めちゃくちゃ広いというわけでもなく、かといって劇的に狭いというわけでもなく、はたまたうなぎの寝床のような不自然に細長くて使いにくいというわけでもない、ごくごく一般的な広さと形状の事務所全体の床に掃除機をかけて回る15分

          マキタの掃除機と本場の小籠包

          プロテインを飲む人12

          夏の暑い暑いある日のこと。もやもやとゆらめくアスファルトを眺めながら信号待ちをしていた時に何気なく触れたロンシャンのトートバッグの肩ひもがべたべたしていることに気がついた。ちょっとべたべたのレベルではなくて、二本の肩ひもが癒着するほどの強烈なべたべた。長年ロンシャンを使ってきてそんなことは初めてだったので、きっと想定外の暑さで肩ひもの成分が溶けだしてしまったのだろうと思った。涼しくなれば元に戻るに違いないと。ロンシャンはサイズ違い色違いでふたつ持っているので、べたべたしていな

          プロテインを飲む人12

          冷え込む朝に思い出した監獄のこと

          生命保険料控除証明書が届いていた。もうそんな時期なのか。会社で履いている置き靴のバレエシューズを買い替えたところ、サイズを見誤ったらしく、ちょっとだけきつい。がまんできないほどではないけれど、帰りに置き靴を脱いだ時の解放感がすごいので、一日中足に負担をかけていることは間違いない。少なくとも2年は履くつもりでいるので、毎日少しだけ足に負担をかけ続けた結果がどうなっているのか2年後が楽しみである。ちょっと心配でもある。もちろんやられっぱなしでは気が済まないので、足の側からもぐいぐ

          冷え込む朝に思い出した監獄のこと

          ただの知人と言われても

          8年間勤務された方が近く退職されることとなり、その業務を引継ぐこととなったので、しばらく夏休みモードだった脳みそがここ最近フルスロットルで、わかりやすく眠りが深い。なかなか寝付けなかったり夜中に小刻みに目が覚めたりしていたのは脳が疲れていなかったからなんだろうな、とここにきて労働のありがたみを改めて知る。え? 過去にわたしが退職するにあたって後任の方に業務を引継いでいた時のこと。後任の方はわたしよりも10歳ほど年上の、一見穏やかそうに見えて目が笑っていないタイプの圧が強めの

          ただの知人と言われても

          王手をかける鈍器

          公安にマークされているかもしれない。着々と鈍器を集める危険人物として。7月に『姑獲鳥の夏』(288g)から始まったわたしの京極堂活動。当初は小刻みに中断しながら超スローペースで読み進めていたので、世論は「あ、この人、じきにリタイアするだろうね。」とする見方が大半であった。ところが、『姑獲鳥の夏』が後半に差し掛かった8月の終わり、突然、四半世紀に一度あるかないかという「強読書モード」が発動し、『姑獲鳥の夏』の後半を数時間であっという間に読み終えた。思い返せばこの時すでに、わたし

          王手をかける鈍器

          ふえる鈍器

          求人を検索するのが趣味であるのと同時に、誰かの転職活動記を読むのもまた趣味である。「わかるーあるある」と共感したり、「え!そんなことがあるの?」と驚いたり、「内定を頂きました」の報告に自分のことのように喜んだり(お会いしたこともないのに)、「そんな話は聞いてない!」と入社後のギャップに戸惑う様子に勝手に心配になったりと、たいへん刺激的である。わたしにも転職活動での忘れられないエピソードがいくつかある。 1)お祈りメールが早すぎて 求人サイトで気になる求人を見つけたので、もう

          ふえる鈍器

          包まれる鈍器

          これまで中古で本を買うという経験をほとんどしてこなかったので、メルカリで見つけた『魍魎の匣』がとても綺麗な状態で届いた時にはちょっと感動してしまった。新品ではないので裁断したてのような紙の「キレ」は感じられないものの、シミや角折れなどもなく、新品で買えば1,650円のところ半額程度で入手できたので大満足である。京極堂シリーズは表紙がおどろおどろしいため、ソファやテーブルにそのままポイと置いておくと自分で仕掛けた罠に自分でびっくりしてしまうので、正和堂書店のオンラインショップで

          包まれる鈍器

          読む鈍器

          可処分時間のほぼすべてを京極堂に支配されている。『姑獲鳥の夏』の序盤の、京極堂と関口の会話は踊る、されど進まず、な時間が長すぎて「いったい何を読まされているんだろう。」と訝しみながら小刻みに中断しつつ読み進めていたあの頃が懐かしい。 京極堂の憑き物落としスイッチが入ってからはもう中断なんてできなくなってしまう。ページを繰る手が止まらない。しかし重い。文庫本だっていうのに信じられないくらいに厚くて重い。とても寝転がってなんて読めない。分厚くて重たいので持ち歩くのは難しく、通勤

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          手っ取り早く涼をもとめて

          ハンディファンを使っている人を見かけるたびに「いいな」と思いつつも買わないまま何年も過ごしてきた。電車などで隣に立つ人のハンディファンの流れ弾(風です)を浴びるたびに「涼しい~!いいな~。もうちょっとだけこっち向きに強めでお願い!(いや、もうちょっと、いや、いや、いやちょっと貸してもらえる???)」とハンディファンへの憧れを超えた執念はますます募るものの、わたしにはきっと使いこなせないと思って頑なに見送り続けてきた。そんなわたしが遂にこの夏、ハンディファンを購入したのである。

          手っ取り早く涼をもとめて

          読書モードが制御不能

          10年以上前に一年間だけ働いていた会社の飲み会の席で、ほろ酔い気分の支社長が突然「俺は面接でお茶に手をつけた人は絶対に採用しないと決めている。」と言うので「なんだ、その暴君ぶりは!」と驚いた。面接を受けた際にお茶を出されたことは覚えているけれど、手をつけたかどうかまでは覚えていない。面接官のひとりがこの支社長で、採用されてそこにそうして座っていたということはわたしは出されたお茶に手をつけなかったのだろう。面接でお茶を出されることが珍しいなとは思ったけれど、まさかトラップだった

          読書モードが制御不能