見出し画像

年賀状の御用命たまわります

2年ぶりに請け負った離れて暮らす母と姉の年賀状作成代行業務、無事に期限に余裕をもって納品できる見込みとなった。こだわりの強い彼女たちのこと、もう少し抑えた色味がいいとか逆に少し色味を追加して欲しいとか、文言をこういう風に変えて欲しいとか、さりげなく干支のスタンプを入れて欲しいとか、細かい指示でちょこちょこ修正しながら仕上げていくのがこれまでの習わしだったので、今回も母用と姉用に3パターンずつたたき台のようなものを作って、どんな感じが好きですか?と送ったら、その中から「3番のデザインで文章だけ2番に替えてください」といった感じのリプライがあって驚いた。え、まだ本気出してないんですけど。母用に作ったものの中から姉がデザインを選び、姉用に作ったものの中から母がデザインを選ぶという意外な反応でもあった。「ちょっと華やかさが足りなくないかな。」と返しても「全然これでOKです。」と返ってくる。どうしちゃったんだ。あんまり細かく注文が繰り返されると面倒になってしまうのに、細かい注文が来ないとなるとなんだか物足りない。わがままなものですね。年賀状くらいしかカラー印刷を使う機会がないので、一昨年の年賀状に使った以来のカラーインクの残量が心配で予備のインクカートリッジまで用意して備えておいたのに、設置済のインクカートリッジのままで印刷も無事に終えた。予備のインクカートリッジまで買ってしまっているので、来年もぜひ弊社に年賀状はお任せください、という気持ち。ほんとに一体どうしちゃったんだ。

2024年のベストバイは間違いなくマキタの掃除機である。

気に入りすぎて、職場にも導入してしまったほど。

今日も午後から出かける予定なので、午前中は家の掃除をしたところなのだけれど、使うたびに「ほんとに買ってよかった」という気持ちを更新し続けている。軽くて動作がスムーズだし、ヘッド部分に髪の毛が絡まることがないし、ブルーグリーンの筒の部分にゴミが吸い込まれてたまっていく様子が目に見えるので掃除をやっている気になれるし、掃除機として非の打ち所がない。(わたしとマキタのどちらかが)やがて溶けて砂になるまで使い続けたい。

今年の漢字は「京」で決まり。わたしにとっての京極堂元年だったから。

寝ても覚めても京極堂。令和版二宮金次郎像のモデルに抜擢されるんじゃないかというくらい、可処分時間のほとんどを京極堂にあずけてずっとずっと読んでいたなぁ。暑い夏だったなぁ。うん、間違いなく今年の漢字は「極」で決まりだ。揃えた鈍器でいざとなればなんだってできるんだという無敵の武器を手に入れた気分。山ほどあるスピンオフ作品という楽しみを2025年に残して、今年の漢字は「堂」で決まり!

2024年に書いた記事の中でのベストnoteはこれ。自分で自分に授与する。

初めてまるっと挑戦した読書感想文。『薔薇は生きてる』を読んで感想を書いてくださった方までいらして、書く悦び、読んでいただく悦びをこんなにも強く感じたのは初めてだったかもしれない。忘れがたい1本になりました。

noteは、始めることも続けることも休むことも辞めることも個人の自由だとわかってはいるのだけれど、やっぱりお互いに読み合っていた方のアカウントが削除されていることに気がついた時の寂しさにはいつまでたっても慣れることがない。更新が途絶えていても、アカウントが残っていれば、またいつか更新される日がくるかもしれないと過去の記事を読ませて頂くなどして待っていられるけれど、アカウントが削除されたということは、もう更新されることは絶対にないし、過去の記事や頂いたコメントも全部消えて無くなってしまったということで、待つことさえできないのだ。ぽっかり空いた穴はなかなかどうして深いものである。アカウントを削除されたご事情が、ご本人たちにとって不本意なものではなかったことを願うばかりである。

せらせらさんのnoteとの向き合い方が素敵。

もしも自分になにかあったらnoteを読んで欲しい、と思えるようなnote!答えが見つかったような気がする。

あぁもうこんな時間。(食パンをくわえて)いってきます!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集