見出し画像

続・タオルふわふわ大作戦

オキシクリーンで漬け置けばすべての汚れが解決すると信じているふしがある。飲んですべてを忘れたい日もあるけれど、漬けてすべてを忘れたい日だってあるのだ。

タオルふわふわ大作戦

洗って干して乾いたタオルを畳む時にこっそり匂いを嗅ぐ。柔軟剤のふんわり優しい匂いがしたら合格。少しでも「おや?」と不穏を感じたら、ぴぴーっとイエローカードを発令する。このまま使い続けても直ちに心身の健康を害するものではないけれども、そう遠くはない未来にきっと真綿でじわじわと首を絞めるように、深刻な不快がまとわりついてくるであろう、と。

決して面倒だからというわけではなくて、SDGs的な観点から、わたしは洗って畳まれたタオルをオキシ漬けにすることはしないと心に決めている。だってほら、洗濯の回数を無駄に増やすっていうことは、水もそれだけ余計に使いますし、他にもSDGsの観点から色々ありますでしょう。決して面倒だからというわけではなく、決して。

使用済みのタオルが数日分たまったらバケツに放り込み、オキシクリーンを適当に振り入れて60度に設定したシャワーで勢いよく湯を注ぎこむ。あとはそのまま数時間放置。出かけるなり、昼寝をするなり、テレビや映画を見るなり、爪を切ったり塗ったりするなど、過ごし方はアズユーライク。存分に自由時間を謳歌しきったら、バケツからタオルを一枚ずつ取り出し、軽く絞って洗濯機に入れて普段通りの洗濯をして、干して乾かす。-完-

何度やってもオキシ漬けをした後のオキシ液の色と匂いにぎょっとしてしまう。これだけ汚れが潜んでいたのなら、そりゃあ不穏な香りもしますよね、と思わせる強い説得力がある。

オキシ漬けをした後に洗って干して乾かしたタオルは、香りはもちろんのこと、手触りがふわふわになって大変気持ちがいい。吸水力も格段に増して、まさにタオルのよみがえり。だけどタオルの寿命も永遠ではないので、オキシ漬けをしてもゴワゴワが解消されなくなったらその時はタオルの買い替えどき。

ホテルなどでは洗濯30回がタオルの寿命の目安とされているそうだけれども、わたしは3~4年は余裕で使っているような気がする。週1回の使用だとすると150回~200回は洗濯をしていることになり、ホテルと一般家庭のタオルの寿命を比べたところで何の意味もないのでこの話は終わり。

前回やったのかがいつだったか思い出せないのだけれども、おそらく3~4カ月に一度くらいのペースでタオルふわふわ大作戦を敢行しているような気がするので、次にやるのは梅雨の頃かな。

先日、バニラモナカジャンボを初めて食べた。もともとチョコモナカジャンボは好きで昔からよく選んでいたのだけれども、バニラモナカジャンボはてっきりチョコモナカジャンボのチョコレート部分がホワイトチョコレートになっただけのものだとつい数日前まで思い込んでいたので、ホワイトチョコレートよりもふつうのチョコレートが好きなわたしにとってバニラモナカジャンボは、まったく食指の動かないものであったのだ。さらに、ここ数年は、アイスを食べる頻度が極端に減って、たまに食べるならと大好物のジャイアントコーンを選びがちなので、ますますバニラモナカジャンボとわたしの距離は開く一方。永遠に交わらないと思われたわたしとバニラモナカジャンボの運命。

三谷乃亜さんのこちらの記事を拝読して、バニラモナカジャンボのモナカとチョコモナカジャンボのモナカに違いがあるというメーカーのこだわりに打ち震えた。

そして、バニラモナカジャンボについて調査を開始したところ、またもや乃亜さんのこちらの記事をみつけて、バニラモナカジャンボは「アイスクリーム」で、チョコモナカジャンボは「アイスミルク」で規格上の種類がそもそも違うのだということを知った。もう震えが止まらない。

だよねー。ただチョコレートがホワイトチョコになっただけなら、吉川晃司のCM起用は too much だものね。それに、わたしの勘違いのとおりなら、名前はホワイトチョコモナカジャンボであるべきだし。吉川晃司がCMに起用されているという時点で、これは何事かと、もっと真剣にバニラモナカジャンボについて調べるべきだったなー。もうバニラモナカジャンボの全国発売から10年過ぎるなー。もっと早くに知りたかったなー。

バニラモナカジャンボ、大変おいしゅうございました。一点だけ難があるとすれば、チョコモナカジャンボもバニラモナカジャンボもこだわりのモナカがさくさくすぎる故、歯を当てたその瞬間からモナカの破片がチラチラと床に舞い降りてしまうので、天気のよい休日などに公園や河原など屋外で食べるのがいいかもしれないなと、コロコロでモナカの破片を片付けながら考えるなどしたことはここだけの秘密だ。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集