私の命はSNSに救われた
この記事を開いてくれたみなさん、
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
hanon(はのん)です。
先日、私が今の自分にたどり着くまでをおおまかに書きました。
その記事はこちら
私が自分自身を見つめ直そうと思ったきっかけは結婚生活。
自分自身を見失っているままの結婚生活は、
主人のために、いい奥さんになろう。
いいお嫁さんでいよう。そして子供ができたらいいお母さんでいよう。
それだけを考えていました。
でも日々を過ごすうちに、家計管理が苦手。
家事がうまくできない。
フルタイム勤務と家事のバランスがうまくとれない。
徐々にお弁当が作れない、朝起きれない、頭痛がする。
などいいところがない、ダメダメな嫁だと思うようになりました。
そんな私に投げかける主人の言葉は
「お前は馬鹿か」「なんでこんなこともできないの?」
「嫁になったんだからできるだろ」
そんな言葉ばかり….
極めつけは…
義母に電話しているときに
「こいつ家計簿もつけれない。管理下手。」
と私が聞いているにも関わらず、はっきり文句を言うのです。
義母は「まだ若いから、あんたが助けたらいいじゃない」とフォローするも、それを言われるとキレて電話を切り、スマホを投げることもしばしば。
都合が悪かったり、酔って自分をコントロールできなくなると物にあたって暴れたりの繰り返しでした。
実はそのころ、転職した会社でも社長と意見が合わず、
家でも会社でも居場所がないと思うようになり、不眠症、頭痛、体調不良が続くようになり心療内科を受診。
結果は「適応障害」でした。
受診3回目に主人も同行しましたが、他人事のように受けとり、
適応障害に関する書籍をいくつか注文しようと言ってくれたのに、
本人は全く読まずに私自身だけが読んでいました。
結局そんな毎日の積み重ねで、
気づけば包丁を手首に当てるという未遂まで起こしていました。
ちなみにこれは主人にはばれていません。
そんなある日、大学時代に知りあっていたカウンセラーの方が、
自宅でセッションするという投稿をFacebookで見かけました。
卒業後は全く会っていなかったのに、なぜかその投稿が目に入り、
「今すぐにでも受けたい!」そう思ったら、セッション希望のメッセージを送っていました。
彼女の自宅に到着し、セッションを受ける前に申し込んだ理由とこれまでのことを説明しました。
そのあとにセッションを始めたのですが、その内容が
「キネシオロジー」と呼ばれる筋肉反射テストでした。
イエスかノーで答えられる質問を投げかけ、彼女が私の筋肉の反応を読み取っていくセッション方法。
この方法で私が隠している本音、体が感じている思いを一個一個拾い集め、
最終的にたどり着いた答えは
「このまま結婚生活を続けていたら私は確実に死ぬ」
というものでした。
でもたった一度のセッションでここまでたどり着いたわけではなく、
離婚をすると明言できるまでに数回は受けました。
セッション中は泣きじゃくり、自分を知ることってこんなに苦しいのか、もうやめたいと何度も思いつつも、抜け出したい気持ちと死にたくない気持ちで向き合い続けました。
それでも自宅に帰ると主人がいるので、次のセッションを受けるまでに繰り返される日常は洗脳するには十分で、
「この人と離婚したら、他に被害者が出るかもしれない…
私さえ耐えれば…それにもしこの人と離婚したら、私のことを見てくれる男性なんて他にはいない」
と架空の主人と出会うかもしれない女性の心配や、世の中の男はこの人だけと思い込んでいたんです。
今思うと洗脳めっちゃ怖い(笑)
それでも数回のセッション後、離婚を決意したあとの私の行動は早かった。
そのころは朝は頭痛が酷く、欠勤が続いていました。
でも会社に休むと連絡し、主人が仕事に行くと元気になるので不動産会社を駆け回り、ちょうどいい物件を即契約。
その後は出勤した日に新事業の事務所用備品を探すついでに、リサイクルショップで予算にピッタリできれいな家電類を調達。
移動の合間に役所で離婚届をもらい、一人暮らし用の部屋が住める状態になったところで離婚届を渡しました。
それも主人が仕事に行く直前に。見送った後に初めて自分の両親にも伝えました。
決意後2週間以内の話です(笑)
そこから数日主人はごねていましたが、私の母の
「幸せにするっていったのに、今のこの状態のどこが幸せなの?」
に降伏、署名捺印してくれて無事離婚できました!
離婚はあくまで自分を取り戻すための第一歩に過ぎず、
ここから先が本っ当に長かった!
それでも今でも思うのは、
もし大学時代に彼女と知り合っていなかったら、
もし知り合っていても私がFacebookをやっていなかったら、
その時はもういなくなっていたかもしれないとぞっとすることもあります。
SNSよ、普及してくれてありがとう!
今日は離婚話だけで満腹だと思うので、
続きは次回のお楽しみに♪
最後まで読んでくれた皆さんに、
とてつもなく良いことが起こりますように♪
ありがとうございました^^
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