カードゲーム「地方想生」で町おこし大作戦!@ハンノウ大学ボードゲームカフェ
5月8日にオープンしたハンノウ大学ボードゲームカフェ。
第2回(5月15日)と第3回(6月12日)は、アイデア発想ゲーム「地方想生」埼玉県飯能市編の製作者である永井楓先生と太田泰嗣先生をお招きして開催しました。
まずは凝り固まった頭のストレッチをしましょう!ということで、ルール説明がほとんど必要ない、易しいゲームで始まります。
最初は、どういうこと?と混乱したり、発言するのを躊躇ったり。でも、ここは遊びの世界。皆さん徐々に熱中し、自然と積極的になっていきます。
さて、いよいよ今回のメインゲーム「地方想生」のスタートです。地域の素材カードを組み合わせて、目的に沿った町おこしのアイデアを発想してもらいます。なかなかリアリティのあるゲームですが、ゲームの中だから、どんな破天荒な案でも大丈夫!
素材カードには、飯能の「自然」「文化」「施設」「スポット」「まちと人」の5つの分類があります。例えば、「自然」なら西川材、「文化」なら飯能焼など。全50枚あるので、地元民でも「これは知らなかった!」と、遊びながら飯能を発見できるのもこのゲームの魅力の一つです。
プレイ人数は2〜5名なので、参加者3名の第2回は1テーブルで、参加者7名の第3回は2テーブルに分かれて行いました。対象年齢は9歳以上。小学校高学年の参加者は、素早い発想と大人を唸らせる斬新なアイデアで会場を盛り上げてくれました!
「まち」というキーワードは、老若男女が平等に語り合えるテーマです。まちで発見したものについて共有したり、こんなものがあったらいいねと自分の想いを伝えたり、コミュニケーションの中からアイデアが生まれる瞬間はワクワクします。
ハンノウ大学ボードゲームカフェ自体が、飯能の人と人を繋ぐ町おこしイベントになるよう頑張りたい!ということで、「地方想生」をメインゲームに置いて、ライトなボードゲームを体験していただくような会を今後も続けていく予定です。詳細は8月以降にお知らせいたします。どうぞお楽しみに!(文・めぐみ)
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めぐみ (ピアニスト)
鳥取県出身。趣味はボードゲームとロードバイク、愛犬とのアウトドア。
2021年飯能に移住し、ビリーフ・プラス「蔵」での音楽イベントの企画や演奏を担当。