躁鬱(双極)病は体質・気質2
以前に書いた神田橋先生のお言葉の続きを今日は書きます。
「神田橋語録」については以前も言った通りとても良いことを仰っているのでほぼ書写しになります。ご容赦ください。
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薬物療法として60%の人にリチウム、20%にバルプロ酸、10%にカルバマゼピン、5%ないしは10%にクロナゼパムが効きます。
ただし波の期間は短くなりません。振幅が浅くなるだけです。三環系やSSRIなどの抗うつ薬を飲んだりすると、余計リズムが乱れる事があります。
その副作用でラピッドサイクラーになることがあります。マイナー・トランキライザーを長期大量服用していると、酔っ払ってブレーキが効かなくなることがあります。
◯◯性人格障害と言われている場合もあります。
大うつ病と違って認知の歪みはありません。自分を観察したり反省したりするのは病状を悪くします。
躁鬱病の人は我慢するのが向きません。
「この道一筋」は身に合いません。ずうっとでは無いにしても、「吾が・まま」で行かないと波が出ます。
「私さん、私さん、今何がしたいのですか?」と自分の心身に聴いてみながら行動する事です。自分の生活を狭くしない事。広く広く手を出す事。頭は賑やかにして、あっちふらふらこっちふらふらがよろしい。
やってみてよくなかったら止めたらよいだけです。生活が広がるほど波が小さくなります。
用心のためと思って、それをしないでじっと我慢していると中々よくなりません。窮屈がいけないのです。一つのことに打ち込まずに、幅広く色んなことをするのが良いでしょう。
そうしていろんな人と付き合えば薬は要らなくなるか減らせます。内面よりも外界の観察に向いています。
例えば最近の映画、若者のファッション、ああいう人はこういう性格で、とかに注意を向けるべきでしょう。
結婚するならば、躁鬱病の人が持つ細やかな気配りをキャッチできる人が良いでしょう。
医者との相性も大事です。話しやすい医者がいいでしょう。内面を見つめるタイプのカウンセリングは避けてください。受けるならば、のびのびとしたカウンセリングです。
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つづく
受け取れるところだけ受け取ってください。
ちなみに私は化粧品はあっちフラフラこっちフラフラするのが好きです。気分が変わりやすいです。
アイシャドウ今コレ。ってハマるとそれに合わせてアイブロウ眉マスカラ、アイライナー、マスカラと変えたくなるのでドラコス大好きです。あ、でも日々ほぼスッピンです🤣ノーファンデだし。
そして今向かってる道はいくつか走らせてそれをグルグルとやっています。
ちなみにコレも神田橋先生たちドクターの考察なのですが、
60%のリチウムが合う人は、ドクターにお歳暮を持ってくるようなタイプだそうです笑。
それと、芸術系の心のひだが細かいタイプはてんかん薬のリボトリールが合うそうです。
この薬の考察面白いので後でまたまとめます。
あ、あと水道水のリチウムの濃度が濃い地域では自殺者が少ないそうです。なので舐めるくらいでも、希死念慮がある方はチョピッと舐めるといいそうですよ。(主治医談)勿論薬はドクターと相談してくださいね!
ちなみに私は鬱期がほとんどで躁はちょびっとなので今のドクターに出会うまでずっと抗うつ薬を飲まされてました。結構死にたかったです笑笑。
今のドクターが抗うつ薬少しずつ全部抜いてくれました。