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猫に生かされている

昔はずっと死にたかった。
毎日死ぬことばかり考えてた。
自分の葬式の想像、何度しただろう。
日課くらいそんなことばかり考えてた。

今は、考えない。

死にたい理由より、死ねない理由が増えすぎた。
「家族」に先立たれた猫が、どれだけ精神的ダメージを負い
肉体的不調を引き起こすかを目の当たりにした。
私を大好きでいてくれる猫が、今はたくさんいる。
置いてはゆけない。先にゆくのはあまりに残酷。鬼畜。

これが「生きたい」とイコールだとは思えないけど
明日も生きる理由としては十分だ。

明日も猫が待ってる。
私の大事な子供たちが、待ってる。

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