一日を台無しにする!朝の「ネガティブ思考」
全ての人に平等に与えられた「時間」。
できるだけ充実させたい!と願うのであれば、起床からより良いスタートをきることが大切。
だからこそ、朝のあれこれをルーティン化することがおすすめ。
ルーティン化することで無駄な迷いをなくし、今日という一日にポジティブで立ち向かうことができるのです。
しかし、ルーティン化が上手くいかないと、ちょっとしたきっかけでネガティブに囚われ、一日のスタートを台無しにしかねない。
本記事では、「朝一のネガティブが、僕たちにどのような効果をもたらすのか?」について書いていきます。
ぜひ、意識して朝一ネガティブを回避していきましょう。
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▼朝のネガティブが与える3つの影響
早速、3つを見ていきましょう。
①ストレスと不安の増加
僕たち人間は、「ネガティブに強く引き付けられる」という特性があります。
そして、引き付けられた先に待ち構えるのは「ネガティブの伝染」。
外部から受けたネガティブによって、まんまと自分自身がネガティブになってしまうのです。
ネガティブにさらされるとストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促し、モチベーションだけでなく、健康面にも影響を与える可能性すらありますからね。
だからこそ、朝一からのルーティンをこなすことで、ネガティブにさらされる隙を作らないことが大切なのです。
②注意力と集中力の低下
ネガティブの怖さは、「思考が囚われてしまう」ということにあります。
心配事や悩みって、ついつい何度も考えてしまいません?
「心配事があって何も手につかない。」なんて経験をしたこともあるでしょう。
このような囚われた状態になると、脳に対する負担を増やし、注意力や集中力を低下させることが分かっています。
心配事や悩みに気を取られているうちに、あり得ないミスをして、散々な結果になってしまうなんて状態は、まさにネガティブによる注意力の欠如。
朝一からネガティブを食らってしまうと、その先でもネガティブに出合う可能性を高めてしまうのです。
③考え方の偏り
あなたは、「あぁ、今日はついてない日だったな…」なんて思ったことありますか?
きっと、大小様々なネガティブにおそわれ、「何で嫌なことってこんなにも重なるのだろうか?」なんて、運命を嘆いたかもしれません。
実は、その状態、ネガティブに考え方が偏っていたからこそ起きたことかもしれないのです。
言い換えると、「あなたが、ネガティブに囚われているから、『あえてネガティブなことばかり見つけてしまった』」とも言える。
考えてもみてください。
めちゃくちゃラッキーなことがあった時、些細なネガティブに襲われても、「まぁ、いっか!」で済ますことができますよね。
これって、心が幸せに満ち足りていると、ちょっとしたネガティブなんて気にならないってこと。
しかし、もともと心がネガティブに囚われていると、どんなに些細なネガティブでも「ちぇ、ついてない!」と思ってしまう。
要するに、同じ出来事に遭遇したとしても、「あなたの心がどのような状態でいるかによって捉え方が変わってくる」といえます。
だからこそ、朝一のネガティブは避けるべき。
貴重な一日を、ずっとネガティブフィルターを通して見ることになってしまうでしょう。
▼まとめ
本記事では、「朝のネガティブが一日を台無しにする理由」を紹介しました。
ネガティブって「だめ!絶対!」と思っていてもついつい引き寄せられ、囚われてしまうのですよね。
だからこそ、朝のお気に入りルーティンをこなしつつ、落ち着いた気持ちでスタートさせることが充実した一日を過ごすために必要不可欠なのです。
ぜひとも、意識してネガティブを避けてみてくださいね。
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