2021年を振り返って
2021年もそろそろ終わろうとしている。
少し前にTwitterやフェイスブックでも書いたのだが、今年はほんと書くことに邁進した1年だったと思う。
せっかくなので、ざっと振り返ってみたいとおもう。
1月。
昨年の大晦日に第1回ステキブンゲイ大賞の1時選考を通過した、人生初の長編小説『シーソーが揺れてる』が、2時選考で落ちて、それなりに落ち込む。
2月。
視覚障碍者の就労に関する事例やアイデアを表彰する『isee!ワーキングアワード』に、点字で書いた詩を、携帯やパソコンの音声読み上げ機能を駆使して、インターネット上に投稿する活動が実を結び、昨年1月に第1詩集を出版したという事例で応募したところ、入選させていただくことができた。
4月。
それまでIOSアプリでたまに新作の詩を投稿するだけだったnoteが、誰かが改善を要望してくれたおかげで、パソコンで長文が投稿できるようになったので、エッセイの投稿場所を、カクヨムからnoteに移した。
5月。
思いもよらないことでガラ携を壊してしまい、ついにiphoneに機種変更した。
6月。
クラブハウスやスペースを始める(クラブハウスは現在低浮上気味)。
特にスペースでは、ステキブンゲイや物書き関係のフォロワーさんと話すようになって、いろいろと刺激を受けたり、人との繋がりがさらに広がったことを実感する。
7月。
長年抱えていた心身の不調に、適応障害と、過敏性腸症候群の診断がつく。
8月から10月にかけては、前回のリベンジを果たすべく、第2回ステキブンゲイ大賞に向けて2作目の長編小説『葵ガ岡盲学校中学部は今…!』の執筆に本腰を入れる。
10月の初め頃にどうにか完結。
11月。
ステキブンゲイのリレー小説企画『100回継ぐこと』の第71章を担当させてもらう。
良くも悪くも自分は全盲の物書きなんだなあということに気づかされる。
同じく11月。
スペースでのとあるライターさんの話に触発されて、noteほぼ毎日更新を自分に課す。
それは現在もどうにか続いている。
12月。
友人に誘われて、名古屋に日帰り旅行に行く。
おかげでたまにならまた一人でもバスや電車に乗れるようになった。
同じく12月。
ステキブンゲイの作品有料公開機能を使って、それまでパソコンの中でずっと眠っていた第2詩集『科学実験が好きなあなたと蝶々結びができない私』の有料公開を始める。
と、2021年はこんな感じだろうか。
こうしてざっと振り返っただけでも、それなりにいろいろあった1年だった。
来年2022年は、少しづつ行動範囲を広げて、自分に自信をつけることを目標にしたいと思っている。
2022年は、書く活動だけではなく、自分の作品や、羽田光夏(はねだひか)という存在をもっと売り込んでいく活動にも力を入れていきたいと考えている。
読者の皆様には本当にお世話になりました。
2022年も、私羽田光夏をよろしくおねがいします。